成功者たちの共通点として、
まず夢があること、
つまりゴールセッティングが
非常に明確であること
というお話をしました。
さらにそのゴールが
どこへ向かっているかということも
とても大事で、
その向かっている先は、
自分のためだけじゃない。
必ずそこには
利他の想い、
というのが入っています。
自らが成功し、豊かになるだけでなく、
それが他者の幸せに役立っていく
そういう考え方ですね。
それが2番目の
成功者の共通点といえます。
そして、そういう
夢を叶えた人たちは
何を実践しているか。
それを仏教用語で説明するなら、
戒・定・慧（かい・じょう・え）
ということだと思います。
これは、三学といって、
仏道修行に必要とされる
三つの大切な事柄のことです。
一つずつ説明すると、
何かわかると思います。
戒（かい）というのは
戒めと書きますが、
自分に対する戒めですね。
定（じょう）は、禅定（ぜんじょう）の定です。
禅定とは心の平静を保つこと。
慧（え）は智慧（ちえ）を意味します。
修行の結果得られる智慧。
つまり、戒を実践し、
そして定という瞑想を実践し、
その結果得られる
インスピレーションが慧、
ということになります。
これがお坊さんなどの
基本の修行スタイルといえます。
やはり世の中で一定の成功を
収めている人たちというのは、
これをやっていると思います。
彼らは
精神論、マインドを
すごく大切にする人たちです。
だから、
やることはきちんとやっています。
自分に対して戒め、それは
課題と言った方がいいかもしれません。
とにかく、自分が
毎日実践しようと思ったことは
有無を言わずにやり切ります。
決めたことは必ずやるということです。
シンプルなことのように聞こえますが、
習慣化していくことは
意外と難しいんです。
だから、いきなりハードルを上げずに
ベイビーステップでもいいから
まずは続けることが第一歩だと
言いましたよね。
そこから徐々にきついことへと
シフトしていくのでいいんです。
でも、
そのきついことを自分に課して、
それをこなしていくなかで
自信になっていく。
このゴールデンルールは
変わらないです。
楽して成功というのは
絶対ありえないです。
どんなに楽をして
成功しているように見える人でも
決して楽はしていないですよ。
裏では相当努力をしています。
やはり
人と違うレベルに行く人というのは、
人と違う次元の練習だとか、
自分に対する習慣だとか、
そういったことを必ず課しています。
そして、それを実行しています。
やはりそれも
成功者の共通点だと思うんですよね。
戒・定・慧という言葉とともに
覚えておいてくださいね。
今日も、最後までのお読みいただき、ありがとう！
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