西川隆光です。

 

西川がご相談を受けていると

よく「何で自分ばっかり」とか、

「どうせ自分なんて」と

考えがちな方がいらっしゃいます。

 

しかし、実は

そう考えれば考えるほど、

疫病神がやってくるし

貧乏神がやってくるし、

終いには、

死神もやってくるんですよね。

 

でも、疫病神も貧乏神も死神も、

決して悪魔じゃなくて

「神」なんです。

そして「神」とついているからには

必ず役目を持っています。

 

僕たちが

二河白道(にがびゃくどう)、

中道を歩こうとしたときに

必ず「どうだ、どうだ」と試してくるのが

疫病神や、貧乏神、

あるいは健康をむしばむ死神。

彼らにはそんな役目もあります。

 

実際には試されているのだけれど、

僕たちはそれが現実だと思っているので、

おののいて、慌てふためく。

せっかく次元上昇しようと

中道を歩こうとしているのに、

引き返していったり、

常識的に生きようって言って

するっと元の自分に

降りていってしまうんですね。

 

もっとも皆がそういう生き方をして、

行ったり来たりしているわけですが、

その真実に気がついてしまえば、

二河白道というのは

白き、素晴らしい道だということが

わかってくるわけなんですよ。 

 

ですから、病気であれ、厄災であれ、

貧乏であれ、何であれ、

それは、試されているんです。

 

日々細い道を歩いていると

ふいに災難に襲われたり、

ふいに事故に遭ったり、

いろんなことが起こります。

 

しかし、それに気づけば、

襲い掛かってくる苦難、困難とか、

事故や厄災みたいなものは

実は自分が試されているだけだと

わかるはずです。

 

自分の心の中にある心象風景というものが

映画のように映し出されているだけ。

そのことに一喜一憂しているのが、

僕たち、蟻のような

ちっぽけな人間の存在なんですね。

 

神からみたらどうってことないものに

慌てふためいている。

上から見るとそう見えてしまうわけですよね。

それが僕らの人生の真実なんですよ。

 

煩悩に振り回されない

人生を送るためには

煩悩を経験してみることも

すごく大事だと思うんです。

 

いろんな煩悩に振り回されて、

それでハッと気付く瞬間、

それがまさしく悟りの瞬間なんですね。

こうして悟れば悟るほど、

二河白道の白い道が明確に

見えてくるんです。

 

そして、その白道の中にこそ

自分の使命だとか、

人生の目的とか、

何のために生まれてきたのかとか、

そういうことの答えがおいてあるんです。

そこを歩まない限り、決して

そういったものは見えてこないです。

 

それが霊的な人生を生きる時の

真実だと思ってください。

 

 

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