西川隆光です。
気がつけば、もう明日から10月、、、
お彼岸には、お墓参りは行かれましたか?
多忙な現代人にとって
お墓参りを習慣にするのは
なかなか厳しい環境ですが、
やはり行って
ご先祖に感謝を伝えると
心がスッキリするものです。
ところで、西川は時々、
「亡くなった人は仏教でいう
四十九日で成仏しますか?」
という質問を受けるのですが、
最近は二手に分かれると思います。
もう十分にこの世を満喫した、
楽しんで往生したという人は
四十九日でちゃんと成仏していると思います。
しかし多くの魂の場合は、
もっと長くかかっていると思います。
この世が苦しいばかりの世界だったのは
かなり昔の話になってしまい、
最近はこの世が便利過ぎて、
あまりにも快適になり過ぎて、
なかなか地上を離れたくない魂も
多いようです。
ただ、それも一つの執着です。
悟っていないので、
そういうことになります。
あるいは、もう少し長生きしたかったとか、
遺族への強い想いとかで、
なかなか四十九日くらいでは
整理整頓がつかないという魂もいます。
死後1年以上も留まるのは
どうかと思いますが、
今の時代であれば
一周忌くらいまでに
成仏できればいい方じゃないかなと
西川は思っています。
そういう意味では1年経ったら
一周忌でまた供養することとか、
その次の三回忌とか、
そういうしきたりは
ただ単なる気休めではなく、
十分効力があるんです。
また、人が亡くなれば、
守護霊とか縁のあった身内が
導きの霊となって現れてきます。
そうやって迎えに来てくれているのに、
それが見える方と
見えない方がいるんですね。
生きている時の話ではないですよ。
亡くなって霊になっているのに
導きの霊が見える方と
見えない方がいるんです。
肉体がなくなって
霊体になったたからといって
すぐに霊が見えるかっていうと、
そうではないんですね。
まだ生きているつもりでいると、
いくら霊体の目でも
肉体の目という意識なので
地上に生きている人しか
見えないんです。
それがだんだん霊的な目になっていくと、
いろんなものが見え出してくる。
そんな感じなんです。
以前「シックスセンス」という
アメリカの映画がありました。
あの作品を見ている方は
分かりやすいと思いますが、
結局、霊の人たちは
自分がまだ生きていると思っていると、
どうしても生きている人の方に
意識が集中してしまって、
そのため死者たちが見えない、
つまり生前とまったく同じ状態に
なっているわけです。
ただそれでも、ある時、気づくんですね。
「あ、自分は死んでいたんだ」と。
それが最初の悟りなんです。
霊となって第一段階目の悟りというのは
自分が死んでいる事実に気づくことです。
そこからまたいろいろと始まります。
ですから、四十九日などの法要には
それなりの意味はあるということは
覚えておいてくださいね。
今日も、最後までのお読みいただき、ありがとう!
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