西川隆光です。

 

今日は夏にふさわしい

幽霊のお話をしましょう。

とはいえ、残念ながら

背筋が寒くなるような

怪談ではありませんよ(笑)

 

皆さんは、

霊とは何だと思いますか?

霊と魂はどう違うか分かりますか?

 

結局のところ、

霊と呼ばれるものと、

魂と呼ばれるものと、

エネルギーと、

これらはみんな一緒です。

 

たとえば霊と指す場合、

人の霊は人霊と呼び、

動物の霊のことは動物霊と呼び、

植物の霊は精霊と呼んだりします。

 

では霊とは何かといえば、

目には見えないけれど確かに

そこに存在する意識体のことを

霊と呼びます。

 

お化けは幽霊ともいいますが、

「幽霊」と漢字で書くと

意味がよく分かるんですよ。

それぞれの字の下に

体という字をつければ、

幽体

霊体

つまり、幽体と霊体のハーフ。

それが幽霊なんですね。

 

僕たちは肉体がなくなると、

幽体と霊体になる。

幽霊になるというのは

そういうことです。

 

では、幽霊は守護霊になるのかといえば、

それはありません。

幽霊に必要なことは成仏という、

まずあの世に還ることが

エネルギー体として重要なことになります。

 

肉体がなくなって幽霊という存在になり、

よく四十九日と呼ばれているように、

1か月半くらいすると

大抵の人は成仏して

還元されていくと言われます。

 

ただ、最近では49日で成仏する人は

なかなか珍しいというのが

僕の見ている中での

印象なんですけれどもね。

でも、だいたい

49日くらいがこの世での

ご挨拶回りが終わる日数ですね。

 

すぐあの世に還れるか、

三途の川をなかなか渡れなくて、

彷徨っている状態の時を幽霊というんですが、

それを「お化け」って言いかえると

少し怖い言い方に聞こえますよね(笑)

 

「化けて出る」というのは、

天国に還るのではなく、

自らが天国へ還ることを拒んだりして、

天国に還れなければ

そこを地獄と呼んだりします。

 

地獄に行った人は

恨みやそういう念が強くて

いわゆる人の姿をして、化けて出る。

これがまさしくお化けですね。

 

でも天国霊が

化けて出ることはないんです。

天国霊が出てくる時は

「夢枕に立つ」とか、

そういう言い方になる。

だいたいこういう時は

ご先祖の霊が降りてくる場合ですね。

 

たとえば夏のお盆や

春と秋のお彼岸の時期。

天国から地上に降りてくる

ご先祖さんたちのために

「こっちですよ」と迎え火を炊き、

最後は送り火を炊いて

「ありがとうございました」と、

感謝の気持ちで送り出す、

日本にはそんな習慣もあります。

 

そんなとき、たとえば

今はお盆の時期だから

お化けが家に来ているとか、

決していいませんよね(笑)

 

そういう違いがあるんです。

 

 

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