西川隆光です。

 

今日は天使についてお話しましょう。

西川はよく

天使という言葉を使いますから、

「天使は本当にいるのですか?」

と、尋ねられることも多いです。

 

もちろん、天使はいます。

天使とは、漢字で天の使いと書きますが、

まさに神の使途、

天のお使いの仕事をされている方です。

 

天使というと、

絵に描かれているような典型的な、

きれいなイメージを持つと思いますが、

実は意外にベタな仕事もしています。

土木工事や設計の天使もいれば、

考える天使や、愛の天使もいます。

 

この地上にいろいろな仕事があるように、

天使にもいろいろ活躍する場所があり、

そこでそれぞれ活動しているんですね。

しかも無償で、よかれと思うことを

しっかりとやってくれています。

そういう存在たちのことを

すべて総称して天使と言っていいと

西川は思っています。

 

当然、天使の中には

ミカエルとかガブリエルとか

有名な大天使もいらっしゃいますが、

細々とした活動をしている天使たちも

いらっしゃるのです。

 

天使というのは

キリスト教、ユダヤ教、

あるいはイスラム教の呼び方であって、

神道や仏教では

天使という呼び方はしませんよね。

 

神道で言うと

諸天善神(しょてんぜんじん)とか

天孫降臨(てんそんこうりん)とか

天津神(あまつかみ)とか

そういう呼び方をしますし、

仏教でいえば

菩薩、如来という、

言い方になりますね。

 

天使に性別はあるのかという質問もありますが、

仏像にも非常に男性性の強いものもあれば、

女性性がすごく強い仏像もありますし、

一方で、弥勒などは完全にユニセックスです。

つまり見る人によって変わる。

感じる側、観る側によって

変化するものなんですね。

 

天使の見え方についても、

さまざまです。

羽というのは、天使においては

絶対的なアイテムで、

羽を見る人は多いようです。

翼ではなく、光っている羽。

これは天使が現れる時の

ひとつの見え方かと思います。

 

その羽も、見る人によっては

マリア様とかイエス様に見えたり

光だけ、オーブだけで見える人もいれば、

羽として見える人もいれば、

顔として見える人もいる。

見る人によっていろいろですし、

いつも同じというわけではない。

 

天使にとってはいつも同じなんだけれど、

これもまた見る側、受け手側が

どう翻訳しているかによると思います。

その翻訳によって

だいぶ違ってくるということですね。

 

ただ、覚えておいてほしいのは、

天使だから偉いとか

すごいとか思うのではなく、

我々も天使のような仕事ができるように

頑張っているということです。

 

我々は皆、

いずれ天使になっていける

天使の卵なのですから。

それを忘れずにいてくださいね。

 

では、また。

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