反省の意味について書いてみます。
反省(はんせい、英: reflection)とは、一般的には自分がしてきた行動や発言に関して振り返り、それについて何らかの評価を下すこと、あるいは自分の行動や言動の良くなかった点を意識しそれを改めようと心がけること。あるいは自己の心理状態を振り返り意識されたものにすること。(ウィッキペディアから抜粋)
とあります。
では、霊的に反省を考えていくと、こうしたことが言えます。
反省とは、本来の自分に立ち返るために、心のごみやよごれを取り除くこと。
自性清浄心=仏性=神性に、直結した状態が、反省を深めていくとであらわになっていきます。
決して、自分にダメ出しをしたり、罪の部分に対して自己を否定したりすることはではありません。
この部分を取り違えてしまいますと、反省はつらく悲しいものとなってしましがちです。
しかし、私の言うところの反省とは・・・
瞑想をする前の準備体操であり、祈りへとつなげるための、課題の発見となります。
たとえば、結婚を成就するための祈りをしたいと思ったとします。
祈りに入るには、瞑想状態になることが大切です。
その瞑想状態になる前に、自己のエネルギーを向けるベクトルを指定する必要があるわけです。
それが、反省による、方向性の発見です。
結婚したい⇒なぜ、結婚できないのか?⇒どうしたら結婚できるのか?⇒その答えをインスピレーションで得る。
こうした手順で一段高い視点から、自己の見つめること・・・即ち、俯瞰することで、答えが天から降りてくるわけです。
結婚したい⇒そもそも出会いの場がない⇒では、自分なりの出会いの場を見つけよう⇒祈り⇒あ、そうか!⇒それを実践する⇒シンクロが起こる
こうした手順です。
その出発点が反省です。
反省から瞑想へ、そして祈りへ。
この習慣を身に付けることで、健全な霊的生活に入ることができるのです。
インスピレーションに満ちた、シンクロニシティが起きまくる生活となっていくのです。