子育てする意味・・・

１０月に新たにプチ瞑想セミナーシリーズで「子育て」というものを入れてみました。

そろそろ、できないと言っていないで、やらねばならぬ・・・とヒシヒシと感じているので、トライしてみます。

スピリチュアルな考え方の原点に、「自分が生まれてきた環境を見れば、今世クリアにすべき魂課題がはっきりと見えてくる。」というものがあります。

これを逆転の発想で考えてみると、自分のところに生まれてくる子供の課題を親がつかんであげることができます。

「なぜ、この子は私を選んで生まれてきたのだろう？」

この問いに明確な回答を立てれれば、親としての使命がはっきりと見えてくると思います。

そうした魂の課題を、自らが瞑想の中で発見していくのが、今度開催するプチ瞑想セミナー「子育て」です。

私事でいえば、三人共に、私に父親として頑張るチャンスをもう一回くれているのだろうと感じています。

それは、母親のほうも同じだと思いますが・・・。

特に私にはそうだと感じます。

私自身、あまり過去や過去世において、どう見積もっても、立派な父親としての働きをしてきていない、ということがあります。

父親レベルで言えば、そう高くはありません。

でも、そんな父親を選んで生まれてくるってことは、どういうことなのか・・・

前世で私に捨てられたか、あるいは離婚でもしてどこかへ行ってしまったか、あるいは娘ではなく妻や恋人として辛い思いをさせてしまったかでしょう。

そうした過去のカルマ返しと、もう一方では、今度はやってくれるのでは・・・という大いなる期待をかけて、私を選んできてくれているのかな、と感じています。

ということは、本人たちは大きくなったら、男運で悩むことが往々にしてあるかもしれません。

では、そうならないために、どうすればいいのか・・・

家族円満な家庭を作って、男の悪い面を小さい頃から刷り込まない努力を両親がすべきと思うに到ります。

ちょっとひねくれていますかね・・・。

でも、極端な例かもしれませんが、こういった連鎖があるのです。

過去・現在・未来はつながっています。

いろんな運命の道筋がありますが、現在における一瞬一瞬の選択の結果が未来を決めていくという意味では、この時間軸は変えようがないのです。

ですので、未来を変えたくば、過去を反省し、現時点における選択をより良いものにしていくしかないのです。

より良い選択の連続が未来を明るいものに変えていきます。

それは、占い的に、いい方向とかいい時期とかではなく、一瞬一瞬の判断です。

その判断を漠然としていくのではなく、未来を見据えてしっかりとした意志を持って判断していくのです。

そのことをまず親が理解することです。

そうした積み重ねをしていけば、子供にも、どう努力していけばいいのか、をアドバイスできるようになっていきます。

結局のところ、子育ても、自らの思いと行いの現われが大きく左右するものであるといえるわけです。

「子育てをさせていただけて、ありがとう。」

そう思わないといけません。

それは、自らの魂の更なる学びとして、与えられている環境だからです。

「子育てという尊いチャンスをいただけて、本当にありがとう。」

「また、君たちと共に魂の学びができることに感謝いたします。」

これが、子育ての意味であろうと思うのです。

そんなことをまた一緒に考える機会になれば幸いと思い、子育てセミナーを企画してみました。

お時間ある方は是非お越しください。

小さいお子様がいらっしゃる方には、少々お高めですが、一時託児を三越さんでやっています。

セミナーは一応親のみの参加とさせていただきます。

宜しくお願い致します。

１０月のイベントスケジュールをアップいたしました！