スピリチュアルな用語の中に、ソウルメイトとツインソウルというものがあります。
隆光的なスピリチュアルの世界では、既成の概念にとらわれずに、感じたままを真理に照らし合わせて解釈しています。
恋人探しや結婚相手探しの途上で、このツインソウル的な概念に縛られるのは最も危険なこと・・・と隆光は考えています。
既成の概念では、ソウルメイトとは「同じ使命や目的をこの世で共有している魂同士」といった感じにどれも書いてあります。
でも、隆光的な解釈ではソウルメイトとは、「過去世の多生の縁」としています。
すべての魂は宇宙大樹という生命のエネルギーの中でつながっています。
そして、その大樹の中でも近い枝葉の部分の魂たちは、同じ時代や同じ地域に生まれ合わせやすいといえるのです。
それをソウルメイトと呼んだほうがしっくりきます。
そうした魂たちは、どんな人たちかといえば、死ぬ時に走馬灯のように記憶に甦ってくる存在だと思います。
潜在意識下に刻み込まれた存在です。
では、ツインソウルって何だろう・・・と考えてみるに、もっとつながりの強い相手といえのででしょう。元々一つだった魂が分かれた存在ということになっているみたいですが、そういった現象を実際のセッションでよく見かけるのは一卵性双生児の双子の場合です。
私は、ツインソウルではなく、グループソウルと呼んでいますが、分霊していった魂存在たちが、誰にも何人かいます。
しかし、そうした魂たちは同時にこの世に生まれることはなく、たまに双子のようにして生まれてくることがあります。
当然似ているのです。
しかし、それが陰と陽を分け合ったような場合もあります。
こうした何々ソウルみたいに一部のスピリチュアルな考え方では詳細に定義していますが、意味がないことだと思います。
それは、結果的な解釈であって、予定説ではありません。
運命は幾通りものチョイスが可能です。
それをしていくのは、自分の意志です。
こう生きていこうという強い意志でもって運命はどんどん変更していけます。
それが人生の醍醐味です。
良くも悪くも変えていくことができるのです。
あまり、そうした定義にとらわれるのではなく、あるいは現在の自分が不幸である理由をそうしたせいにするのではなく、今ある自分は自らの思いと行いの結果であると割り切って、より幸せな未来のためにどうしていくべきか、という発想を持つことです。
私自身、幾万の人たちの対面セッションを通じて感じることは、誰しもより豊かにより幸せになるために生まれてきているということ。
そのためには、神様の手のひらの中ではあるけれども、その与えられた空間の中で、精一杯の自由な創造性を発揮していくことだと思うのです。
いかにしたら、より良い自分となっていけるのか・・・その永遠の課題にチャレンジし続けるのが私たち魂に与えられたミッションです。
それを忘れずに、あまりスピリチュアルな概念にとらわれ過ぎず、もっと自由に人生をクリエイトしていきましょう!