ブログの書き込みが随分とあいてしまいまして、楽しみにしてくださっているのに申し訳ありませんです。メール鑑定とかたまたま懸案が溜まってしまうと、それをお休みのときにこなしているので、ブログにまで時間が取れない時が出てきてしまいましてすみません。自分の仕事能力を上げていかないといけないなと考えている今日この頃でございます。
(2006年当時の話ですが、未だそう感じていて学習できていない隆光です・・・)
今日もいつものように妻子と共にお出かけをして、ちょっとしたブレイクを楽しんできました。
といっても、妻の身内(女性)の働く恵比寿のカフェにいってケーキとコーヒーをいただいたぐらいなのですが・・・
そんなひと時がとても癒しになるわけです。
はじめは違うところに出かけようとしていたのですが、直前にその彼女からカフェに遊びにきませんか?
というお誘いのメールが入り、私も何となくそっちの方へ行くべきだなと感じましたので、急遽恵比寿にお出かけとしたわけです。
私も仕事柄、彼女の恋愛相談(失恋相談)に少し絡んでいたのでどうなったのかなと気にしてはいたのですが、今日聞いた話では、やっと前の失恋から立ち直り、次なる恋愛ができるようになりそうだとのことでした。
一時は前の彼のことしか考えられない様子で、腐れ縁になりかけていた彼のことで一喜一憂の状態を繰り返すばかりという感じでした。
そして今に至るまで確かに時間はかかりましたが、やっと次なる恋に移行できる自分になれたとのことで、それは大変喜ばしいことだと思います。
失恋の意味というのは、様々な意味があると私は思いますが、失恋から立ち直るために必要なことは認識力を上げるということだと思うのです。
その彼女もそうでしたが、失恋にはひとつの自分なりのパターンがあります。
同じような失敗を何度も繰り返すものなのです。
その度に学習して認識力を上げてきた人は、恋の勝ち組に入っていきます。
しかし、同じところをいつまでもぐるぐると廻ってしまう人はいつまでたっても勝ち組に入っていけません。
それは何も今世限りのことではなく、前世や過去世においても同じことをやっているものなのです。
前世において失敗した相手と今世もまた巡り会い、また同じパターンに陥ったり、あるいは今世はそれを乗り越えていく方もいます。
その違いはどこかというと、失恋から何を学んでいるかということなのです。
依存度の強い恋愛ばかりをして、相手に去られてしまうとか・・・
逆にプライドの高い方がいつも心から相手を信頼せずに、本音を言えないままにピリオドになってしまうとか・・・
いろいろあるとは思いますが、何をそこから学ぶかです。
そして自らの認識力を上げていって恋愛力を高めていくことです。
そうして何度も何度も失恋を繰り返しながらも、自らの恋愛力を高めてきた魂というのは、今世本当に良き恋愛結婚をしているように思います。
原点は経験ですから、失恋は良き経験だと思います。
どんどん恋をして破れ、そこから何かを学び、そして自らの認識力と恋愛力を高めていく・・・そんな風に失恋はとらえるべきではないでしょうか。
他人から何かを学び、自らの魂の向上を目指すことは、この世に生まれてくる大切な意味のひとつですから、そうした年代には大いに良き失恋経験をしておくべきだと思います。
今日彼女はメールで、「結果はどうであれ、やっと別の人を好きになれそうな感じで、まだわかんないけど、でも誰かを好きになれるって素敵なことのように思えるんだ」と話してくれました。
その通りだと思います。
恋愛感情というのは、『人を愛する』という、人間にとって最も基本的で最も純粋な想いです。
そして真なる愛の意味である『無償の愛』に辿り着くための大いなる学びの第一歩でもあります。
これからも陰ながら、彼女を見守ってゆきたいと思います。
【2006-10-25に記したものを加筆修正しました。】