京都古寺を巡る‐寺社巡りが楽しくなる京都ガイド‐ | 龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

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歴史作家の龍虎俊輔本人によるブログ。

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《 京都古寺を巡る 》
- 寺社巡りが楽しくなる京都ガイド -

〈 古寺周辺散歩 〉
- 第 7 弾 -
詩仙堂周辺
~ 紅葉が美しい閑静な洛北エリア
市街から北西に位置する一乗寺は、
秋~冬にかけて気温が低く、
美しい紅葉が見られることで有名。
点在する名刹・史跡をめぐりながら、
ラーメン激戦区として名高い一乗寺より
東のエリアにも足をのばしたい。


- 寺社見学POINT 1
金 福 寺 】
与謝蕪村ら有名な俳人の句碑が残る

安慧僧都が平安時代初期に創建した寺院で、
江戸時代中期に鉄舟和尚により
臨済宗寺院として再興された。
この地を訪れた俳人・松尾芭蕉にちなんで
建てられた茶室・芭蕉庵がある他、
井伊直弼に寵愛された村山たか女が
出家して晩年を過ごした寺としても知られている。
与謝蕪村の墓と句碑があり、
12月15日には蕪村忌が営まれる。
拝観料は¥400


- 寺社見学POINT 2
【 圓 光 寺
徳川家康が創建した江戸時代の学問の拠点

1601(慶長6)年に徳川家康が創建した寺院で、
開山は足利学校の元倍禅師。
村山たか女の墓もある。
寺に伝わる木製活字とその活字で
印刷された書籍は、
円光版と呼ばれ貴重なもの。
拝観料は¥500


- 寺社見学POINT 3
【 八 大 神 社
珍しい淡墨桜がある一乗寺の氏神

かつて京都御所を守護していたという
皇居守護神十二社の1つに数えられると
伝わる神社であり、
厄除け、方除け、縁結び、学業の神様として
信仰されている。
境内の淡墨桜は、
花びらの色が開花後に薄い墨色に変わる珍しい品種。


- 寺社見学POINT 4
【 鷺 森 神 社
平安時代から続く修学院一帯の守護神

貞観年間(859~877)に
素戔鳴尊を祭神として創建されたと伝わり、
江戸時代に遷祀されるまでは
修学院離宮近くにあったという。
境内にある「八重垣」は、
触れると恋愛成就、夫婦円満の
御利益があるということで女性に人気。
毎年5月5日には、
例祭「さんよれ祭」が開催されている。



- 観光見学POINT 1
【 一乗寺下り松 】
宮本武蔵と吉岡一門が決闘した地

諸国をめぐりながら剣の道を究めた
江戸時代初期の剣豪・宮本武蔵が、
京都の兵法家として名高かった
吉岡一門70数名と決闘とした地として知られる。
現在の松は、4代目!



- 食事処POINT 1
【 高  安 】
カフェのような内装の人気ラーメン店

コクがありながらもしつこくなく、
ヘルシーな豚骨ベースのスープは
女性ファンも多い。
ラーメンのほか、唐揚げ3個350円も定番。
数量限定のスジラーメンは¥700



- カフェ処POINT 1
【 一乗寺中谷 】
和と洋が調和した新感覚スイーツ

創業60年以上を誇る人気菓子店で、
名物は羊羹を竹の皮に流し込んで作る
でっち羊羹は¥420。
厚みをおさえることで火を通しやすくし、
生地に竹の風味をほどよく移した独自の羊羹は、
丹波大納言小豆の風味が生きた逸品だ。
豆乳プリンや抹茶アイスクリームに加え、
でっち羊羹が盛り込まれた中谷パフェなど、
和と洋が絶妙に調和したスイーツが多い。
厳選豆がトッピングされた
三色お豆のタルトは¥1050などの
人気商品をテイクアウトで購入出来ます!



- お土産処POINT 1
【 雲母漬老舗 穂野出 】
白味噌に漬け込んだ漬物の老舗

店の創業は、1689(元禄2)年。
小茄子を白味噌で漬けた雲母漬は、
この店舗でしか購入できないオリジナル商品だ。
比叡山に向かう僧が通った雲母坂(勅使坂)に
位置することが漬物の名の由来だという。


- お土産処POINT 2
【 双鳩堂 詩仙堂茶店 】
鳩せんべいとでっち羊羹が店のルーツ

明治時代、
三宅八幡宮の狛鳩をヒントにした創業者が、
鳩せんべいを焼いたのが店のはじまり。
米粉を蒸して生地を作り、
鳩の形にした鳩もちは、
素朴な甘さと形が魅力です!




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★ 龍虎 俊輔 
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