悠久の不思議な歴史を巡る旅!【豊國神社・方広寺】 | 龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

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[- 悠久の不思議な歴史を巡る旅 -]
≪ 豊國神社・方広寺 ≫

通称「ホウコクさんの名で
親しまれている
豊國神社
天台宗山門派妙法院の末寺である
方広寺の旅は、
本日が、日目

最終日となります

9日目の旅は、
方広寺と豊國神社周辺の
歴史探訪の旅
なります。

本日の歴史探訪の旅は、
方広寺と豊國神社から
離れた阿弥陀ヶ峰の不思議を
探訪します。


それでは!私と一緒に
悠久の不思議な歴史を巡る旅に
出掛けましょう!

不思議9
〔 豊 国 廟 〕
阿弥陀ヶ峰は、
東山三十六峯の1つで、
七条通の真東にある

標高196mの峯となります。

余り高くはありませんが、
円錐系の優美な山容を持つ山です。


『源平盛衰記』や
『太平記』によりますと、
山頂から眺めも良いし、
見晴らしは最高なので、

戦略上の拠点ともなった山
だったようです。

また
『山州名跡志』や
『京都坊目誌 五』には、
鳥部山とも言われたが、
天平年間(724~749)、
行基が山腹に阿弥陀像を安置して以来、
阿弥陀ヶ峰と
呼ばれるようになった

伝えられています。

『枕草子』には・・・
峯は阿弥陀ヶ峰」と賞賛されています。

この峯の山頂には、
豊臣秀吉を葬った豊国廟があったが、
豊臣氏滅亡後、
徳川幕府により、
破却されてしまいました。


その後
明治新政府により、
秀吉の名誉が回復されたことに伴い、
豊国廟は
明治30(1897)年、
秀吉300年祭に際し、豊国会の手によって、
廟宇が再建されたとのこと。


廟の中央には、
高さ3012)の
五輪大石塔があります。

山頂まで石段数十段もあり、
少々・・・多少、
骨が折れますね。


足腰に自信がある方は、
是非、

挑戦してみましょう!


豊国廟参道から登山となると
登拝料が取られますが、
東山トレイルから登山をすると
無料となっています。



本日の歴史探訪の旅は
ココまで

次回の
歴史探訪の旅を


乞うご期待!!


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 龍虎 俊輔 
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