悠久の不思議な歴史を巡る旅!【大徳寺編】 | 龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

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[-悠久の不思議な歴史を巡る旅-]
【大徳寺編】

6泊7日の大徳寺の旅は
本日、5日目!

本日から大徳寺の塔頭を
巡っていきます。

では!私と一緒に
悠久の不思議な歴史を巡る旅に
出掛けましょう!

不思議⑤ 〔 和泉式部井(真珠庵) 〕
和泉式部井は、
一休宗純ゆかりの真珠庵方丈の北にあります。

一説に紫式部の井戸とも
伝えられています。

江戸時代の地誌類には
大概、
出ている有名な井と
なります。

『雍州府志』巻八には・・・
真珠庵に在り。
相伝。
この地和泉式部の住し所也と。
その後寺と為る。
井猶存す。
一休宗純この井を号して聖泉といふ

と記されています。

次に
真珠庵について
ご紹介します。

真珠庵は、
総務本所の北にある
一休宗純の庵跡で、
通常非公開となっていますが、
方丈・通僊院は、
名勝・史跡となっています。

方丈には、
蘇我蛇足と長谷川等伯筆の襖絵が
あります。
方丈北の通僊院は、
入母屋造、柿葺の書院で、
正親町天皇の女御の化粧坂と伝え、
付属して茶室庭玉軒が
あります。

因みに
大徳寺塔頭・真珠庵となったのは
1491(延徳9)年だ
そうです。


不思議な事とは・・・
一休宗純の庵跡に
なぜか?
和泉式部井があるということ!
です。


本日の旅は、ココまで!
明日の旅は、
大徳寺で
一番有名な庭園・大仙院庭園について
となります!


乞うご期待!!


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 龍虎 俊輔 
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