西本願寺と渉成園の不思議な旅!? | 龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

歴史作家の龍虎俊輔本人によるブログ。

国内旅行、寺社仏閣、京都に関してを題材にして、
言いたい放題。+「☆本日はこんな日だ!☆」
「百鬼乙女関連記事」
一読したら、Facebookの「いいね」を押してね。
Twitterをやってる方は、ツイートしてね。

先週金曜日以来の旅の
更新となります。

更新する旅は・・・
『西本願寺と渉成園の不思議の旅』

その旅は、
本日で、日目!

本日からは
東本願寺の塔頭となります
渉成園を巡る旅。

街中に佇む静かな庭園であり、
枳殻邸の通称を持つ
渉成園の不思議を巡る旅
なります。


日目 ≫

それでは!私と一緒に
悠久の不思議な歴史を巡る旅に
出掛けましょう!

不思議⑦‐1 〔 傍花閣 〕
園林堂(持仏堂)の東にあり、
園内では、
珍しい楼門造りの建物で、
左右側面にある
山廊と呼ばれる階段のことです。


階上は、
四畳半の部屋があり、
この部屋の天井には、
磁石板に十二支を配した図様が
描かれています。


明治25(1892)年に
再建された建物となります。

京都坊目誌』には・・・
形状楼門に似て東西に通ず。
建築奇功なり。
天井は磁石形の十二支を描く。
南北階段登らんとする所に、
絵馬形の額を掲ぐ。
熊谷直実、平敦盛を描く。
狩野永納の筆なり。

と記されています。

形式に囚われない
印象的な建物となっている
不思議さを感じますね。

渉成園十三景の1つに
なっています建物となります。

不思議⑦‐2 〔 回棹廊 〕
縮園亭と北大島と丹楓渓を結ぶ
唐破風・桧皮葺の屋根付きの
木橋のことです。

卯月池に落とすシルエットは、
橋とは思われない
優雅さを感じます!


でも木の欄干が
付いていますが、
1858年の安政の大火
焼失する前は、
欄干は朱塗りであった
そうです。


この木橋も
渉成園十三景の1つと
なっています。

本日の旅はココまで!
明日の旅も
渉成園の旅となりますので


乞うご期待!!


※※※※※※※※※※
 龍虎 俊輔 
※※※※※※※※※※