教王護国寺の十不思議の旅!? | 龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

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歴史作家の龍虎俊輔本人によるブログ。

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京都で一番高い五重塔を持つ
教王護国寺の不思議を巡る旅は、
本日で、日目!

教王護国寺には、
何とも不思議な石があります。
その石の不思議な伝説を
ご紹介します。

日目 ≫

それでは!私と一緒に
不思議な世界を巡る旅に
出掛けましょう!

不思議⑥ 〔 天降石 〕
大師堂の南庭、
毘沙門堂の西側にある
1.2m四方の石柵を巡らせた
80cm四方の石のこと。


京都民族志』には・・・
歴拝者の拝所の一つで、
また撫石とも称し、
二十一日の縁日には
参詣者が多い。
銭や白米を供え、
なでては自己の患部を
さすっている

と記されています。

また続けて、
同書には・・・

しかし、
病菌の媒介になり、
ことに病気の巡礼が多い
というので、
昭和四年ごろ、
堀川警察の問題となった。
明治の中期にもなでては
ならぬという制札が
立ったことがある。
寺に聞いても名はなく、
ただ、
天から降った石》という。
都名所図会』にある
五宝石、
一名不動石は
この石のことであろうか

と記されています。


石を触って、
身体の悪いところを擦ると
治癒する
という
不思議な石のお話でした。

本当に治癒するかどうかは
判りません!
個人の意識の
持ちようなのかもしれません。

今日の旅は、ココまで!
旅の続きは
乞うご期待!!


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 龍虎 俊輔 
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