本日から【東寺】に纏わる
不思議な世界を旅する
TOURとなります。
《 歴 史 》
京都市南区九条町にある
真言宗総本山!
山号は・・・
『八幡山』
正式名称は・・・
『教王護国寺』
世界文化遺産に
登録されています。
ご本尊は・・・
【薬師如来】
794(延暦13)年
平安遷都の時に
羅城門の東に創建され、
現在は廃寺となっている
西の西寺と共に
平安京の二大官寺でした。
823(弘仁14)年
嵯峨天皇が、
弘法大師・空海に
下賜して、
真言密教の道場と
なりました。
835(承和2)年
弘法大師・空海が、
宮中で後七日御修法を修し、
王城鎮護の寺として
朝野の信仰を集めました。
弘法大師・空海が没すると、
一時荒廃してましたが、
高雄の文覚が、
後白河天皇・源頼朝の援助を受け、
復興させ、
現在に至っています。
但し、
現在は・・・
民間寺院となります。
このような歴史を持つ
教王護国寺の不思議を
ご紹介していきます。
では!私と一緒に
不思議な世界を巡る旅に
出掛けましょう!
≪ 1日目 ≫
不思議① 〔 猫の曲がり 〕
教王護国寺の
築地の東南隅を
「猫の曲がり」
と言われています。
かつては、
ここに四神の1つである
白虎像が、
安置されていたそうです。
この虎が、
なんと!
【猫に見えた!】
このことから
俗に
猫の曲がり角
略して
「猫の曲がり」
と呼ばれています。
この白虎像は、
残念なことに
明治時代初期に
取り払われてしまったので、
現在はありません!
当時
この付近は、
雑木林で
昼でも追剥がでるような
場所であったため、
縁起が悪いので、
婚礼等では、
ここを通ることが
無かったそうです。
瓦製の白虎が、
猫に見えたという
不思議な伝説の
旅でした。
本日の旅はココまで!
旅の続きは
乞うご期待!!
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★ 龍虎 俊輔 ★
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