不思議がたくさん隠れている清水寺の
不思議なお話の3回目!
早速!いきます~(^_-)
不思議⑦ 〔 清水寺の鐘楼 〕
仁王門をくぐった後、階段の左手にある
梵鐘を支える鐘楼が建っています。
この鐘楼を見て、あれ?と思った人は、
不思議に出会っているんですよ!
その不思議なこととは・・・?
ズバリ!
鐘楼の本数。
多くの鐘楼を覆っている建物を見ると、
柱は、4本なんですよ!
しかし
清水寺の鐘楼の柱は、
なんと!
6本。
これには、理由があるんですよ!
清水寺の梵鐘は、
他のお寺の梵鐘よりも大きくて
重たいために、
4本柱だと支えきれないので、
6本柱で支えているとのこと!
確かに6本柱の鐘楼というのは、
珍しいですね(^_-)
ちなみに
この柱は、
切妻瓦葺きで出来てているみたい。
不思議⑧ 〔 石灯籠の観音菩薩像 〕
胎内めぐりで有名な随求堂の手前に
石灯籠があるんですが・・・
その中の1つに人間の顔のような石灯籠があります。
人間の目のような小さなの窓があり、
その奥に
観音菩薩様が祀られている
と言われているんですが、
如何せん、暗くて見ることが
出来ない(T_T)
そして
この観音菩薩像なんですが・・・
平家滅亡後、
平景清が、牢獄の中で自分の爪で
石の上で彫り、
奉納したという伝説があるんです!
もし見ることが出来れば、
自分の爪で彫ったという執念が
感じ取れる菩薩像なんでしょうね(^_-)
不思議⑨ 〔 三重塔の瓦 〕
仁王門をくぐり、鐘楼を過ぎて、
右側にそびえ立っている
三重塔の瓦に不思議が隠れています。
その不思議なことは・・・?
三重塔の四方角の屋根瓦には、
鬼瓦がついているんですが、
よく注視して観ると東南角の瓦だけに
なぜか?
水を司る龍がついているんですよ!
龍は・・・
仏教の守護神であり、
雨を呼ぶ神でもあるので、
防災の御呪いとして、
ここで清水寺をお守りして下さっているのかも
しれませんね(^_-)
今回は、ココまで!
まだまだありますよ!
清水寺に伝わる不思議なこと!
続きは、明日以降
龍虎 俊輔