「坐禅」をして、「無心」を手に入れてみませんか? PART 3 | 龍虎俊輔の独り言-無心是我師-

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歴史作家の龍虎俊輔本人によるブログ。

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前回は・・・というと
坐禅とは何かと坐禅のコツについて
ご紹介いたしましたよね(^_-)

今回は・・・というと
「坐禅の手順」について
ご紹介しますね(^_-)

坐禅をするための場所とタイマーをセットしたら、
どうするの?
先ずはね!
座布団の前に立って、「合掌低頭」をするんですよ!
えっ?
「合掌低頭」?って何?

「合掌」は、解りますよね(^_-)
そう
左手と右手を胸元で合わせること
だよね(^_-)

「低頭」という言葉の意味が、解らないって人がいるんじゃない。
教えてあげるね。
「低頭」って、「おじぎをする」ってことなんですよ!
つまり
「合掌低頭」とは、左手と右手を胸元で合わせて、おじぎをすること。

でもね。
坐禅に限らず、皆、お辞儀(=礼)はしているんじゃない。

"礼に始まり、礼に終わるのは、修行の基本"なんですが、
これってさ
あらゆるスポーツの練習や試合でも同じことしてるんだよね(^_-)
就職の面接時だって、そうでしょ!

僕は、中学・高校・大学と通じて、陸上競技部に所属していた。
毎日、練習をするグラウンドに向けて、
礼は欠かさず、していましたね。

練習前は、「練習させて頂きますので、よろしくお願いします」
練習後は、「練習させて下さり、ありがとうございました」
とね。
勿論、口には出してないですよ!

あっ!ちょっと脱線しちゃいました(>_<)

正しい坐禅には、3つのポイントがあるんですよ!
Ⅰ 調身(姿勢を整える)
Ⅱ 調息(呼吸を整える)
Ⅲ 調心(心を整える)
このポイントの詳細につきましては、次回ご紹介しますね(^_-)

「合掌低頭」をしたら、二つ折りの座布団の上に胡坐の状態で、腰をおろして下さい。
その後、あしを組んで下さい。
次に、手を組んで、視線を定めて、再度、合掌をして下さい。
そして
「欠気一息」し、「左右揺振」をして、心と体を整えて、瞑想にお入りください。
腹式呼吸をしながら、心を落ち着けて、"無心"になることが出来れば、
それは、良い坐禅になりますね!

時間がきて、瞑想が終えた後、感謝の合掌をして、
整理運動として、「左右揺振」をして、足をほどいて下さい。
その後
立ち上がり次第、「合掌低頭」をして下さい。
ここまでして、全て終了となります!

では、最後にもう一度
坐禅の工程を確認してみましょう!

① 座布団の前に立ち、合掌低頭
② 二つ折りした座布団に胡坐で坐る
③ 足を組む
④ 手を組む
⑤ 視線を決め、欠気一息
⑥ 左右揺振で体を整える
⑦ 腹式呼吸をしながら、瞑想に入る
⑧ 瞑想を終えたら、感謝の合掌
⑨ 左右揺振で体をほぐし、足をほどく
⑩ 座布団の前に立ち、合掌低頭

無心になるコツは・・・
ただ一つだけです
丹田に意識を集中させること!
それだけなんですよ!

瞑想に入ることが、
ちょっと難しいのかもしれないけど・・・
一度コツを覚えてしまえば、意外と簡単に坐ることが出来ますよ(^_-)

さぁ~
本当に自分を取り戻したいあなた
内臓の機能を高めて、脳を活性化させたいあなた
坐禅で、「無心」を手に入れてみませんか?
きっと!
意外な効果がありますよ(^_-)

龍虎 俊輔