この風景がもう見られないと知って !

                       写真はお借りしました。

夢のような話ですが。

夢ブログだからいいですね。

記録しておきます。

こんなことがほんとにあるのだなあという、お話。

 

13歳の時、このビルはありませんでした。

 

初めて小説を書きました。今思えば・・・

経済的に苦しくなっていた家庭環境の中で。

こんなお姉さんになれたらいいなあと、

夢を描いたのですね。

 

主人公の就職先は・・・デパートがいいかな・・・

なんていう名前にしよう・・・スズランがいいかな・・・・

 

初出社の朝から描き出しました。

 

その道は大好きだったお堀端の道。

曲がると社員入り口があり・・・・

そこまでははっきりと、覚えています。

20枚くらい書いたでしょうか?

 

稚拙な文字で書いた、稚拙な小説。

それを憧れの先生に渡しました。

忙しい職員室で・・・

 

そこで、この小説についての記憶は途切れています。

 

20歳の時、

何と 私は、

スズランデパートの文具売り場でアルバイトをしていました。

アルバイトらしからぬ気合いの入った思いで、

万年筆を売っていました。

 

時折、あの小説を思い出して奇妙な気分になっていました。

13歳の私は、

スズランデパートなんて知らなかったのに・・・・

でも、もしかしたら、

どこかで耳にしていたのかなあ・・・

いいえ !

 

夢でもいいのですが。

しかし、あの風景が消えてしまったら、

あの小説は永遠に消えてしまう。

そんな気がして…思い出すままにこの記事を書いてみました。

 

今月中、スズランデパートの建物にお別れに行くつもりです。

 

 

 

 

 

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