神業ということばがありますが

AIのなせる技は そのスピードも量も 神業としか思えない ‼

神の形を模したと言われる人間ですが もう追いつけない ‼

と思い、なんだかもうおしまいのような気がしてましたが、

が・が・が

高崎芸術劇場のPからの夕日 2026.5.16

 

炎のコバケンと言われる

小林研一郎の指揮棒によって描かれた

ベルリオーズの世界

「幻想交響曲」

その幻想の世界に身を置いていたような・・・・・

いえ、幻想でない現実への感動に酔ってしばし夕日を眺めていました。

 

満席のわりに、休憩時間はゆったりとしていました。

それとは打って変わって

演奏後の拍手の熱気は

味わったことのないもの。

 

「この曲にこめた楽団員

お一人お一人の奏でる音楽を味わってください。」

と、そんなようなことを

コバケンさんはおっしゃって演奏が始まったのですが、

そのせいか

例えばオーボエのソロの旋律を聴きながら、

オーボエ奏者W氏だけの音色なのだと実感しました。

切なく心にしみました。

 

最後、それぞれの楽器が踊るように

バラバラに揺れ動き

それだけで荒々しい表現

それぞれが懸命に自分の表現しようとする世界を奏でています。

それが、重なって、見事に指揮棒の元に

コバケンのベルリオーズの世界をえがいているようなー

心と目頭が湿ってくるのはなぜ?

 

われるような拍手に、

指揮者が演奏家を立たせようとしても立ちません。

やがて、楽団員の方から拍手が・・・・・

深々としたお辞儀を返し合います。

 

指揮者と 演奏家と 観客と

 

それは祈りのようでもありーーー

 

私の知識と感性と表現力では、

とても表現しきれません。

 

「有難うございました。」

お誘いした友人の夫君に声かけられ

振り向いて、びっくり‼びっくり

 

彼の頬は輝き、目は生き生きとして、

入場した時より十歳は若返って見えました。ニコニコ

現職の時の青年のまなざしを思い出しました。

これは本当にオーバーな表現ではありません。口笛

 

「群響がこんな凄い楽団とは知りませんでした。」

彼のこの言葉と、

その顔色と表情が全てを語っていると思いました。

 

小さいときから群響に馴染んでいる群馬県民でした。

しかし、そこで、知っているつもりでいた凄さ

違う凄さに出会い、

彼はものすごく嬉しそうでした。

 

AIが楽譜どおりに演奏する日は来るのでしょう。

しかし、それを聴いて、

聴衆が若返るほどの感動を覚えることはない。

と、思うのです。

 

理由はうまく言えませんが、

 

人間の、個性的な指揮者と

人間の、個性を持つ演奏家と

人間の、異なる感性を持つ観客と

そこに生まれた演奏。

 

ステージから深々としたお辞儀を返される

こんなことはそうあることでなはく・・・

いえ、このとき・この演奏会の

一期一会の演奏から生まれた

感動と感謝の表現とでも言いましょうか。

次の演奏会でまた・・・というものではなくー

 

指揮者が高齢という事もあるかも知れませんが、

しかし、若い人だって、誰だって、

もうないかも知れない次回を

思う事はあります。

でも、特別に、一期一会という言葉が浮かびました。

 

 

コバケンという炎の指揮者が、

彼が敬愛する群馬交響楽団の一人一人と、

実証して見せた彼の理想とする名演奏の会場に

身を置けた幸せを思った夕べでした。

 

あなたの町にも届けたい。


 

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群馬交響楽団第617回定期演奏会

曲目

1細川俊夫 室内オーケストラのための《森の中で》

               静かな森の中で聞く風の音・鳥の声・・・そんな曲

2ヴィヴァルディ《四季》から 

   ヴァイオリン協奏曲第1番ホ長調「春」

              聞き慣れてるのに何か違って・・・・

3ヴァーン・ウィリアムズ《揚げひばり》

              こんなヴァイオリンの演奏は初めて‼

4ヤナーチェク《利口な女狐の物語》

5シューマン 交響曲第1番変ロ長調作品38《春》

 

聞いたことも見たこともない?びっくり演奏がありました。

子どもの頃から聞いている群響の演奏です。

群馬県は小学校の頃から、学校の音楽教室で生の演奏を聴けるのです!が

    

  でも‼ こんな演奏は初めてという今回の演奏。

 

筑波から高崎に移住してきた友人が

ぼそりつぶやきました。

「いろんな楽団で聴いてきたけど、

      この楽団、何か違うのよね-」

「ずっと聞き続けてきた方々がーーー育てられ

     ーーまた楽団もそだてられているというかーー」

その友人、『ここに泉あり』を見たそうです。

だからそんなふうに観客席まで観察してたのかなあと思いました。

でも、確かに、楽団への愛を感じました。

 

それは今回の若き指揮者やヴァィオリン奏者に対しても。

友の温かな感想に私も思わず

「有難うございます‼、」と嬉しくなってお礼を言って

ああ、私もそうだ。群響を聞いて育った群馬県人と気付いたのでした。

 

パンフレットには

「春が来た!

 自然と人間、そして動物たちの物語

 いよいよ新シーズン開幕」

                        とありますが

 

そのテーマ性が色濃く現れた実に魅力的な演奏会でした。

「こんな演奏会に誘ってくれて有難う」友からのそんな言葉が嬉しい夕べでした。

 

ふと思いました。

「森林文化都市」をテーマにしたら、

どんな演奏会になるのかなあ?・・・

森林文化都市で、

聴いてみたいでーーーす 群響さーん

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出かけるたびに高層ビルが増える都会。

人が満杯のビルのエレベーターが止まったら!

「近い階で降りてください」

だそうです。

 

10階ぐらいなら想像つきますが、

100階とかでしたら・・・

それからどうする?

地震・事故・攻撃・・・・・

あちこちに火の手が上がり

煙が充満・・・・・

 

どう考えても私はそこにいたら

生き延びられそうにありません。

 

そうなったら、諦める?

 

覚悟決めないととても住めない都会です。

 

でも、実際のところ、

そんな覚悟なんてしてませんよねー

想像できない。

いや、そんなこと無いことにしておく。

 

こんなことを考えていたのは、

家の近くの無印良品のお店の中です。

ビルの中ではありません。

平屋です。

でっかい建物です!

窓の大きさも半端ない!

遠くには山が広がり

空が広くて

あの山の斜面は豊かな果樹園とバラ園と野菜畑。

隣のマーケットには取れたての野菜が並んでいます。

毎日こんなマーケットでお買い物。

なんて贅沢!

 

ここは、市役所の十字路。

市役所の人は皆親切、

隣にはゆったりとくつろげる図書館があります。

正面の山は、谷川岳です。

周囲には、名湯があり、

日帰り温泉に毎日入る人もいます。

 

この近くに住む人は

本当に恵まれている。

町中に介護施設もあります。

 

しかし

 

周囲の山村から出かけるのは交通事情通いとは言えず

 

今、何とかしないと

高齢化、少子化で

この町はなくなりそうとか‼

 

都会の事情と山村の事情。

個人でどうにかできることではない。

 

でも、何が大切か、

どうしたらよいか、

本当は解っている気がします。

解決策は単純なところにある。

 

集中を止めればいいのですよね。

それができないのはどうして?

 

もしその日が来たら諦める。

ではなくて、

みんなで何とかしなくては。

と思うばかりで・・・

 

でも

みんなが思い始めたら

何とかなるような気がして、

先ほどの地震にいたたまれなくなって

今は、思うままに書いています。

 

どこにいるかが、生きるか死ぬかの分岐点。

冗談ではありません。

 

 

 

 

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