初めて虹の足を近くに見ました。
沖縄からの客人をご案内、
若山牧水のみなかみ紀行の旅を辿り、
牧水橋の別れの碑を最後に
旅を締めくくろうとしたとき。
牧水橋にくっきりと虹が架かり、
すぐそこに足がみえました！
出来過ぎていませんか？
でも、事実です。
旅の出発は風の掲示板
懐かしい歌に出会ってしばらく時を過ごして・・・
沖縄では出会えないブナの大樹
思わず飛びついて・・・
初越えのこみち散策の後は、
聞いたこともなかった桑茶でティータイム
後にこんな歌をいただきました。
ブナの木の下で味わうほおづきの
かすかに甘き初越えの里
さとみ
食べられる鬼灯をお茶と共にふるまう初越のはつ子さんの、
それをこのように、短冊に書いたさとみさんの優しさ
旅の余韻となっています。
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金田屋さんの牧水の間を見学
「みなかみ紀行」を遡って
法師温泉に
雨の音と瀬音に囲まれ
駆けつけた歌友としばしの時を過ごしました。
翌日は沼田市へ。
「あのあたりが今通ってきた名胡桃城跡です。」
城址公園も沖縄グスクとは全く風情が異なり眺めていたくなり、
予定した時間を超えてしまいます。
土岐邸、生方記念文庫、素敵な街並みですねー
ハイカラさんの衣装で歩いて頂きたかったー
時間が足りません。
舒林寺の牧水の歌碑です。
ここが牧水さんとのご縁が深まった記念の場所。
かれこれ１５年の昔です。
このお寺を歩くと心が落ち着きました。
名残惜しそう・・・・
そうでしょう！
じつは私のパワースポットなのです。
ここに一緒にお参りしたい人の姿を想うと
ありえない人とも歩けますよ。
というと
一生懸命拝む姿が・・・
誰を思い描いていたのでしょう？
叶うといいです。
私は再びあなたと歩きたいから。
また来てほしいから。
最後は吹き割の滝の散歩。
私は、お蔭様で元気に歩けました。
足腰年齢も年齢だけで決まるのではないのですね。
客人を案内したい思いが強いと何故か歩ける！
そして牧水橋の歌碑へ
かみつけのとねの郡の老神の
時雨ふる朝を別れゆくなり
相別れわれは東に君は西に
別れてのちも飲まむとぞおもふ
虹をくぐり
客人と別れて、
私は西に帰って参りました。
昨日嬉しい沖縄からの電話が。
利根沼田の旅は
心に残る良い旅になったとか・・・・
またおいでくださいー
ご一緒に最後までご同行ありがとうございました。
