夏が近づいて来る。

 

春の分かれ道が目の前にある。

 

それを感じながら、その正体を知らなかった。

年齢に関係のない幼さを抱えていた・・

恋の本質を知らない「恋知らず」・・・

 

無邪気・無知・・時に人を傷つけることも。

人を傷つけた悔いは一生の悔い・・・

 

    歌『透明なペガサス』より  画像の元はお借りしました。

                     

 

「恋知らず」 故しらず 君の不機嫌に

途惑いおれば どろどろの私

家にいてホームシックだなんて迷い子だ

帰りたいのは君いる処

 

 

                       画像の元はお借りしました。

恋心もちてもいいと「恋知らず」が

答えてしまいぬ 

春の分かされ

 




葉桜の下の分か去れ行き戻り

初めて君は我が髪に触る



潮鳴りの寄せ来る闇に重ねたる拍動が全て

わたしの宇宙に

 

 

 

 

 

同性のような会話の軽やかな

初春の二人にもう戻れない   


           

 

 


 

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