あちこちのどんど焼きが中止になる中

 沼田のだるま供養

達磨さんがうず高く積まれていました。

ここは須賀神社の境内

 

表通りには、達磨屋さんが並び始めました。

 

高崎豊岡大門屋で修業したというお兄さん。

豊岡からですか?

懐かしい名前です。

ちょっとお話ししました。

 

彼が作ったという達磨。

大願成就・家内安全。

怖いお顔で頼りになりそうな優しそうな達磨さんです。

「また来年もここに買いに来てくださいね。」って、

 

黄色のシートが高崎達磨の

シンボルなのだそうです。

 

一年あっというまなんですよね・・・・

また来年このあたりにいますって。

中町の中の会駐車場のあたりに。

そういえば・・・・

この辺に三階建ての鳴滝旅館があったそうです。

若山牧水が宿泊した旅館です。

 

                      写真はお借りしました。

この斜前にあったという郵便局の、

局員からの情報を受けて、

牧水に憧れる青年たちが、

この宿に牧水を訪ねてきたことが

「みなかみ紀行」に記されています。

 

「宿屋の名は鳴滝と言った。風呂から出て一、二杯飲みかけて

いると、来客だという。郵便局の人かと訊くと、そうではない

という。不思議に思いながらもあまりに労れていたので、明朝

来てくれと断わった。実際、K-君と別れてから、急に私は烈しい

疲労をおぼえていたのだ。しかしやはり気が済まぬので、自分で

玄関まで出て呼び留めて部屋に招じた。四人連れの青年たちで

あった。・・・・・・・・・・・・」『みなかみ紀行』より

 

100年もあっと言う間・・・・・

 


人間関係ランキング

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 群馬県情報へ
にほんブログ村

初越のこみち から - にほんブログ村