沢山読みたいものがあり、
沢山書きたいものがあり、ずっと我慢していたけれど・・・・
少しだけ、今日は好きな時間をいただきます。
そして、 こんな時だから、里山の風の中に お誘いしたい・・・
初越のこみち から
水仙の見頃は過ぎてしまいましたが、久しぶりにこみちを歩きました。
こんな時を過ごせて、申し訳ない。
せめて、映像を。
ウグイスの声をお届けできなくて残念でした。
この日、百人の詩の短冊の撮影をされていたTさんのカメラから、
また撮りしてお借りした写真。
彼の写真には、ドラマがあります。
この日は、この写真に写っているSさんの月命日、
彼の親友はお墓参りを済ませて来られたとか。
短歌など、作ったことはないと言いながら、
風の掲示板広場の切り株に座り、
短冊に書かれた一首。
心に染みました。心に届く一首です。
泣いても還らぬ人。でも、悲しいとき泣くことができると少し救われる。
泣けて良かった。心を歌にできてよかった。
良い供養ができたと言われた。
歌は有難い。
短冊を風の掲示板の風に託す・・・・・
私達が生きている限り、忘れない限り、Sさんも生きていると話し合う。
100人の詩の短冊の50枚は、只今出張中。
此処でも、シャイなご主人が、恥ずかしそうに短冊をみてせくださった。
「私も、歌を作ってみましたよ。」拝見すると、宿のおかみさんの言葉が詠み込まれている。
「この竹もいいでしょう ? 私の友達に頼んでつけてもらいました。」と、ご主人。
コロナ禍だからこそ。こんな温かな人の繋がりが何とも有難い。
人のまばらな観光地で。
なんとか明日を切り拓いていきたい。
こんな形で人が繋がれて、
思いが湧いて,
どうしても、伝えたくなり、
久しぶりに、ブログのページのボタンを押しました。
今日はこのページで、散策を。
そして、近いうちに、きっと、ブナの風に吹かれにおいでください。