幸せはこんなものと知っているつもりで
見ずに来た藪(やぶ)の中 奈織美
という生き方でしたが、
ちょっと変える ?・・きっかけとなるかな
という旅の思い出の報告。
ずっと前から日程調節をして、
夫の大役引退ご苦労様の旅を計画していました。
だけど、
私がずっと夢みていた踊り子号の旅をすることに。
念願叶って踊り子号に乗る朝を迎え、
東京駅に着いたのですがー
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豪雨により 踊り子号は運休とのこと !
私にとって踊り子号はただの電車ではなく
いろいろと、思い入れのある電車でした。
海なし県に住む私に海は憧れ
まして温かな伊豆の海なんて
想っただけで舞い上がる気分だったのに![]()
あしたは晴れるという。
何とかたどり着く方法を探したけど 無理らしい。
仕方ない、帰ろうとい言われーーー
その時、
「YOUは何しに日本へ」の
『逆転YOU』のことが浮かんだ。
もっと良い旅が出来るかもしれない ![]()
全く今までの私たちらしくない行動にでたのです。
「二泊三日の予定の旅でした。
誰にも連絡しなければ、
たとえ、今夜、駅に泊まろうと、
だれにも心配かけない !」
と気付いて大胆になったのです。
留守番の家族はいません。一緒にいるのですから。
誰に気兼ねがいるものかと思い立ったのです。
帰らないでどこかへ行こうよ。
この決断は正解だった !
これも一つの分岐点。
ネットで調べて予約を入れたー
伊豆はまた今度いけばよいと、
東海道線に背中を向け、千葉へと向かった
宿の窓からずっと海を眺めていた。
木更津の海を覆っていた灰色の雲がゆっくりと消えてゆき、海が色づいた。
何てきれいなーーーー
羽田へと帰ってくる飛行機の姿を眺め。
こんなにゆっくりと海を眺めていたことはなかったと気付いた。
翌朝は快晴。
今、眺めているはずだった伊豆の海が想われたけれど、
東京湾も悪くない。
潮干狩りの人達にも出会え、
千葉のお土産は美味しく工夫のあるものが多くて楽しめた。
東京駅から五分、中庭の緑も美しい美術館で、
久しぶりに名画鑑賞も楽しめた。
二日間の旅となってしまったが、
何だかとても充実した旅。
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帰って、久しぶりに開いたブログに出会った記事。
”前進する為には変化が必要”
私の変化は、小さな旅の思い出で、たいしたものではないのだけれど、
しかし、解き放たれたような私がいて、
ほんの少し進化したような気分でいます。
とにかく豪雨の中で、
拘りの強い私が、拘りを捨て、
石橋を叩いて渡る私らしからぬ予定変更の旅。
みどりの窓口のお姉さん、駐在さん、いろんな方々にお世話になりました。
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旅の思い出にお付き合いくださり
有り難うございました。
”前進する為には変化が必要”
リブログさせていただきました。
白雲導師さんのブログです。






