初越のこみちにようこそ
・・・・「自分と一緒にいてくれるより、
来年、夫婦で元気に戻ってきてくれる方がいい」と、
なついて飛び立たないツバメの子の巣立ちを願ったという、
新治のお母さんのお話から・・・・・
少し未来のお話になりますが、
飛びだつのも
飛び出させるのも大変です。
どうも私、
子が安心して振り向かずに飛び立つのに、
親として未熟なようで・・・
まだ、心配かけているようです。
まずは単純な巣だ゛ちから始まったのでしたが、
去る者と見送る者とがいるホーム
娘(こ)は大股に歩みゆきたり
大学生活、一人暮らしに歩み出す娘を見送った。
母は、今までの母子の過去を思いながら・・・
娘は明日からの未知の生活を見つめて歩いていただろう。
母は未来に
明日から娘の姿のない食卓などを想っていた。
しかし 本当の巣立ちはそこではありません。
初めは 怖れ やがて 願いになりました。
あなただけを見つめる瞳に遇わせたい
父母も友も持たぬ眼差し
私もこの頃 やっと気付きました。
私にかけられたたくさんの願いや祈りに
祈り満ちて一滴の雫と生まれたり
ウオさかのぼる
源流への旅
どうも 親が子を思えば
子も親を想うようで
心配かけているらしく・・・・
とはいえ
子どもがいてくれて、
ひとつひとつの思い出が
幸せで有り難いことは、
わかっています・・・・
そしてまた今
ときどき
娘がじつは志望していなかった入試に
(うすうすは気付いていました。母ですから)
落ちた知らせを受けた日の 心に
立ち戻るのです。
子を奪われた悲しみを想うだけで
震えていた知覧の旅の思い出です。
お借りした映像です。
知覧まで届きしメール
「サクラチル」
「命あればよし母」
と返しぬ
『透明なペガサス』より
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