あなたの食生活は大丈夫?
厚生労働省が定めた食塩目標摂取量は、
男性(15歳以上)が7.5g/日、女性(12歳以上)が6.5g/日。
しかし、日本人(20歳以上)男性は10.8g/日、女性は9.2g/日と、
平均して2g程度過剰に摂取しています。
減塩することで、食塩の過剰摂取によって生じうる健康へのリスクを下げることができます。
上図のように、動脈硬化、腎機能の低下、骨粗しょう症、胃がんなどノリスクが挙げられ、
中でも高血圧によって動脈硬化が進行すると、
脳卒中や心不全など命に関わる病気を引きおこしてしまいます。
こうしたリスクは生活の質を下げるだけでなく、要介護状態をまねく恐れもあります。
脳卒中は半身麻痺や言語障害などの後遺症が残ることもあり、
要介護状態になる原因の中で2番目に多いのです。
また、骨粗しょう症が進行することで転倒などの軽い力で骨折してしまうリスクが高まります。
転倒・骨折は要介護状態になる原因の中で4番目に多く、
脳卒中と合わせると要介護原因の約30%にもなります。
減塩は、こうした病気や要介護のリスクを遠ざけることが期待できます。
一方、減塩を意識するあまり味を薄くしすぎると、
食欲が低下して低栄養につながるおそれがあります。
健康に気をつかいながら、食事を楽しむために適した味付けについて、
管理栄養士に相談してみるのが良いと思います。
知り合いに管理栄養士の方がいなければ、ご紹介させていただきます。
LINE公式へのご登録はこちら
↓ ↓ ↓
よろしくお願いいたします。
今日も投稿を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。