ここ10年ほどの間、僕は活字から逃げていました。
活字を見ると眠くなります。
よく眠れますので、睡眠薬代わりに、活字を目で追うことはありますが、真剣に吸収しようとする読書は、ここ10年の間、一度もありませんでした。
しかし、昨日、僕が真剣に読みたいなと思える書籍を、ある方からサラリと軽く紹介されて、
軽く目次に目を通しただけで、「即、注文」を決めました。
久しぶりに好奇心が出てくる書籍に出会えました。
葦原瑞穂:黎明(上・下),太陽出版 (2001) http://
HMさん所有の黎明は、上・下巻にリニューアルされる以前の1998年初版本です。
HMさんと本文中の表現や内容・趣旨の解釈そして、関連理解の検証をしました。
そんな短い吟味の中で、HMさんとの共通する前世因縁を感じ始めました。
直感が走るというよりも、確信レベルの共感でした。
HMさんとは、どうもマルディク時代に一緒だったような、そんな感触です。物事への「オールオアナッシング反応」や、「べき論」が強く出てくるところが似ています。(笑っ)
HMさんに見る「完璧さを求める志向」が、そもそもマルディクを爆発させた要因の一つではないか?などと同時に、分析家になってる自分は何様だ?と反省もしました。
マルディクとはかつて惑星でした。火星と木星の間を公転周期とする惑星だったのです。しかし、何らかの要因で爆発し、現在ではその欠片だけが痕跡として残っているのです。私の前世の一つがその爆発に直接関わっていて、その後悔・懺悔・トラウマが、今世の自分にも『厭世観』として、もしくは自分自身を裏切るカルマとして、他人から誤解されやすいパーソナリティの形成に繋がっていると自己分析しています。しかし、もう53才ですし、社会の波に揉まれ、さらに相方の嫁からも矯正されて正常人間にほぼなっています。
少年期の自分は、かなりの変人でした。簡単に言えば、空気読めないセルフィッシュな性格でした。
過去ブログでも書いてました。
備忘録 マルデク
http://ameblo.jp/ryuuchan0925/entry-12040928902.html
別の方のブログでは以下のように記録されています。
マルディック爆発とアトランティス崩壊
http://plaza.rakuten.co.jp/irukacyan/diary/201010130000/
神話の世界にも『マルドゥク』と記録があるようです。ウィキ情報です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%A5%E3%82%AF
マルディクの同じ時空間を生きたであろうHMさんの物事への判断力には尊敬に値する感性を感じます。しかし僕は「べき論」や「完璧志向」の対極である「いい加減&大雑把」に生きていますが、これも、完璧志向が惑星爆発を招いた事への反省と後悔が素地としてあるからだと思っています。 HMさんは、僕のようなトラウマには陥っていません。つまり、HMさんは、爆発に係わった加害者側ではなく、爆発の被害を被った被害者側に当時居たのだろうと推測します。
最後に、今回ご紹介した「黎明」を、別の方が紹介したブログがございますので、こちらも載せさせて頂きます。
黎明を紹介するブログです。 http://
以上です。