所用で本郷に度々出かける旦那、本郷~御茶ノ水~神保町周辺のランチスポットの開拓に余念なく・・・その中で見つけたの1店、「選べる魚の種類が多くて楽しい」との言葉に、休日ランチで出かけました。

 

ワテラスタワーの飲食店街の中にある「越後屋三十郎」です。
 

 

オフィスと住宅が混合するワテラスタワーの下層フロアはスーパーや物販、飲食店が入居、「越後屋三十郎」は、飲食店街の1店、夜は居酒屋、ランチタイムは定食メインに営業されています。

 

 

ランチタイムは、魚または肉の炭焼きをメインにした定食があります。魚の種類は20種類(伺った日は1品欠品のため19種類)、肉5種類の中から選べます。

 

焼魚を売りにした定食屋さんの中でもここまでの種類から選べるのは珍しい。その日の気分で選べるのはうれしいところ、これだけ種類があれば毎日でも飽きません。

 

ランチタイムは、入り口のレジで注文、支払いをしてから席に案内されるシステム、入店時に魚を決めておかないと、魚の種類が多いので、ちょっとまごつきます。表にもメニューが出ていますし、平日ランチタイムは行列もできるようなので、その間に選んでおくのが良いと思います。

 

あらかじめ決めておいた、あじの開きとしまほっけを注文して、支払いをしました。

 

 

案内された席で、焼き魚が到着するのを待ちます。会計を済ませた時にもらった将棋の駒が注文の目印です。(裏側に番号が書かれています)

 

入り口入ったところに炭焼き台があり、注文が入る都度、注文の材料が網の上に載せられ、焼き上げられていきます。ちょうど焼き台が見える席でしたので、他のお客さんが注文した魚も含め、焼き上げの状況が良く見えました。

 

葉っぱ しまほっけ定食 1尾(990円)

 

妻は大好きな「しまほっけ」を選びました。ほっけは大きいのか、1尾と半身と分量を選べます。妻はもちろん、1尾♪

 

焼魚の他、ご飯、味噌汁、大根おろし、漬物がついた定食です。

 

 

美味しいそうな焼き色がついたほっけ、脂の焦げたよい香りがします。ふっくら焼き上げられたほっけは、さっぱりした肉質、脂の乗りがほどほどのもの。1尾でしたので、このくらいの脂の乗りでちょうど良かったかなと思うお味です。

 

焦げの風味がよいのは、炭焼きならではでしょうか。中骨含めてパリパリと食べたいので、個人的には、もう少し強めに焼いてある方が好みです。ジューシーな焼き加減が好みのかたには、このくらいが適切とは思います。

 

葉っぱ あじの開き定食(730円)

 

旦那は、あじの開きをチョイス。定食セットの内容は同じです。

 

 

「特大!」とメニューに書かれていたあじは、確かに大き目、焼き色がきれいについていて、美味しそう。(ただ、妻の地元の静岡で食べる特大のあじの開きは、もっと大きいので、最初に見た時は、「あれ?」と思ってしまいました。東京でそんなことを言うのは、贅沢ですよね。)

 

干物にするときの塩加減がちょうど良く、肉厚、焼き加減が良く美味しい仕上がり、脂の乗りもまずまずの美味しい開き、香ばしい魚の脂でごはんが進みます。

 

あじもほっけも大きく、1種類だけでは飽きてしまうので、夫婦で半身を分け合って楽しみました。大振りの物を注文するとシェアすることができるので、いいですね。

 

他にも興味をそそる魚があったので、このあたりでランチとなった時には便利に使えそうです。

 

 

越後屋 三十郎 

03-3525-4207 

東京都千代田区神田淡路町2-105 ワテラスアネックス3F

 

越後屋 三十郎ろばた焼き / 新御茶ノ水駅淡路町駅小川町駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0