旦那が開拓中の市ヶ谷周辺のランチスポットの中で、「なかなか良いよ」とお薦めの刀削麺を休日ランチで出かけました。「XI'AN西安料理シーアン」です。
ソニーミュージックエンターテイメントの前、成城石井の隣にある西安料理店、新宿や有楽町にある同名のお店と同じ串八珍グループの系列店です。
ランチタイムの時間帯、お店の前には美味しそうな写真入りのメニューの看板が出ていて気になってはいたものの、行けずじまい。旦那が周辺開拓の一環で食べてみたら美味しかったと、休日ランチに夫婦で出かけました。
入り口からは想像できなかったのですが、思ったよりも広い店内、平日は周辺のビジネスランチで賑わっているだとうと想像ができる店構えです。
刀削麺はスープの違いで6種類。辛いもの系、野菜系、和え麺系など、選びやすいラインナップ、ラーメンだけでは物足りない方向けに、搾菜や高菜のせご飯もあります。
点心、デザート付の豪華なランチセットもあり、このほか、炒め物+ご飯の定食メニューも揃っています。
旦那のお薦めは「刀削麺」、セットメニューでは分量が多そうでしたので、それぞれ異なるスープの「刀削麺」のみを注文することにしました。
各テーブルには取り皿、レンゲがあらかじめセットされています。夜は、居酒屋代わりに利用する方が多いのかと想像します。
厨房はガラス張りで店内から厨房内が見えるようになっている構造、刀削麺を注文すると、小麦粉を練った麺の塊を包丁でリズミカルに削る様子が見えました。
このパフォーマンス、食欲をそそりますよね。
程なくお料理が運ばれてきました。
麻辣麺(780円)
辛いスープが飲みたかった妻は、「麻辣麺」にしました。
赤いラー油が浮くスープに太さがバラバラな麺、肉みそと、いんげん、パクチーがのっています。スープを一口いただくと、思ったほど辛くないさっぱりしたスープ、後からじんわりと辛さが伝わるもの。麺は刀削麺らしく、太い部分と細い部分の食感が異なり、もっちりしていてなかなか。噛み応えもあって、満足感がある麺でした。
辛いものを想像していただけに、少々拍子抜け。痺れる山椒の辛さがないのが残念、日本人向けにマイルドになっているように思います。
担々麺(780円)
担々麺のスープは白ごまベース、その他の具材は、麻辣麺と共通です。
こちらも、思ったほど辛くなく、スープにコクがない、普通すぎて、痺れる担担麺を期待しているとちょっと外しますが、一般的にはこのお味が良いのだと思います。
麺そのもののもっちり感はよいので、炸醤麺(ジャージャー麺)など和え麺で食べるのが美味しいかも・・・行きやすい場所ではあるので、次の機会にはと思っています。
XI'AN 市ヶ谷店 (シーアン)
03-5275-5220
東京都千代田区五番町10-2 センタービル 1F
XI´AN 市ヶ谷店 (中華料理 / 市ケ谷駅、麹町駅、四ツ谷駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.8