(2019年も「朱雀モンブラン」をいただきました。この記事の末尾にリンク先をつけていますので、よろしければご覧ください。)

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以前から食べてみたいと思いながら実現していないもののひとつが小布施堂の「栗の点心 朱雀」

 

「栗の点心 朱雀」は、穫れたての新栗を蒸して皮を除き、裏ごしし、素麺状に絞ったもの、栗餡の上にふわりと盛りつけられている和菓子。新栗の仕込み時期の1か月間だけ、小布施堂の本店で提供している究極の栗菓子です。

 

(小布施堂さんのHPの写真をお借りしています)

 

栗好き夫婦としては、一度は食べてみたいと思っているものの、小布施は遠くハードルが高い。おまけに、人気があるので、早朝から並ばないと整理券が手に入らず、当日東京から出かけるのでは間に合わない・・・東京に住んでいるとチャンスはなかなかありません。

 

小布施堂の栗餡を使ったモンブラン「朱雀モンブラン」であれば、「朱雀」よりも提供している期間が長く、いただくチャンスがあると思っていたところ、新宿伊勢丹で取り扱っていることを知り、早速買いに行ってきました。

 

 

新宿伊勢丹の小布施堂に行ってみると・・・ありました「朱雀モンブラン」。幸運なことに、まだ残っていたので、買って帰ることにしました。

 

 

今シーズンの伊勢丹での販売期間は、2018年8月22日~2019年3月31日とのこと。毎日入荷していますが、販売数は少ないので、午前中の来店がお薦め。

 

店頭には断面図があり、中身が説明されていました。

 

 

ひとつひとつが透明なプラスティックケースに入れられています。

 

 

念願の朱雀を使ったモンブランです。

 

 

ボールを半分に切ったような丸い仕上がり、栗の色は薄め、和栗らしい色合いです。

 

 

木の皿に栗の葉とともにディスプレイされています。箱から出したときに木の香りがするのがいいですね。

 

 

朱雀の栗餡と同じなのかと朱雀への思いを巡らしながら、眺めてしまいました。

 

写真撮影を終え、早速いただいてみました。まずは半分に切って、断面の観察です。

 

 

タルト台の上には栗の甘露煮とカスタードクリーム、紫色の粒はカシス。栗餡をサンドしたスポンジケーキが乗り、生クリーム、栗餡と重ねられています。

 

最初に栗餡のみいただいてみると・・・まさに栗の味!混ぜ物をしていないのではと思うほど栗の風味を強く感じます。滑らかな栗は、栗そのものをいただくよりも美味しい・・・驚きです。

 

いただくまでに手間がかかる栗を贅沢に味わえるのは、このお菓子ならでは。ここまで栗の風味が強いモンブランは初めて、1620円というお値段は少々お高く感じましたが、その価格を上回る価値があると夫婦で納得。

 

一般的なモンブランを買うならば、このお値段でも「朱雀モンブラン」にしておきたいと思いました。

 

今シーズン、まだまだ楽しめそうですので、午前中に新宿へ行く用事がある時には寄ってみようかと思っています。

 

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2019年も朱雀モンブランをいただきました。その時の様子は新ブログに掲載していますので、よろしければご覧ください。

 

新ブログ「週末トラベルでミリオンマイラー」の記事はこちら ↓
 

和栗の味を楽しむ「朱雀モンブラン」は今年も健在~小布施堂Shinjuku新宿伊勢丹(新宿三丁目)
「9月に入り、栗の美味しい季節が始まりました。今年も、夫婦お気に入りのモンブランのひとつ、小布施堂の「朱雀モンブラン」をいただきました。 新栗のニュースが始まると、決まって小布施堂の朱雀をいただくための行列が話題になります。
 

 

 

小布施堂 伊勢丹新宿店

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東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 B1F

 

小布施堂シンジュク 伊勢丹新宿店和菓子 / 新宿三丁目駅新宿駅新宿西口駅
昼総合点★★★★ 4.5