シンガポールでの滞在は1泊。早朝到着し、翌日の早朝、バンクバーへ戻ります。ゆっくりホテルを利用できない日程ではありますが、ホテルではのんびりしたいと、ヒルトンオナーズポイントで宿泊できるコンラッドを選びました。

 

 

早朝のコンラッドはまだ静かな時間が流れています。チェックイン時間よりも前ですが、荷物を預かってもらおうとレセプションへ。 

 

チェックイン日の前日、インターネットチェックインのメールが来ていたので、候補となっている部屋の中から、マリーナ側の部屋を押さえていましたが、念のため、お部屋が空いているかも確認してみました。 

 

すると・・・ 

「チェックイン済の部屋はまだ空いていないのですが、スイートルームが空いているいるので、差額の負担をしていただければすぐご案内ができます。エグゼクテジブラウンジのアクセスも付きますよ。」との提案。 

 

いかほどか聞いてみると、当初予約していた「Deluxe King」との差額は90ドルとのこと。「1泊だけでもったいないかな」と思ったのですが、「そのままチェックインできるなら、楽かな」と、応諾。アサインされたお部屋は、「CENTENNIAL KING SUITE」でした。

 

手続き後、そのまま部屋に案内してもらいました。

 

 

「CENTENNIAL KING SUITE」は各フロアの端にある角部屋。リビングとベットルームがあるタイプです。案内されたのは、シティとサンテックシティの噴水が見える側でした。

 

入るとすぐにリビングルーム、くつろげるソファとお茶などが楽しめるラウンドテーブルが置かれています。

 

 

鉢植えの胡蝶蘭は綺麗な花を咲かせていました。シンガポールといえば、蘭です。

 

 

リビングの片隅にはワーキングデスクも備えられています。PC類の充電スポットとして大活躍しました。

 

 

リビングのテーブルの上には、ウエルカムの品々。カードとプチフール、フルーツにチョコレートと、盛りだくさん。

 

 

プチフールはオレンジのパウンドケーキです。

 

 

赤い箱の中にはコンラッド特製のトリュフチョコレートが入っていました。

 

テーブルの上にあったカードを見ると・・・「ん?違う人の名前?」このお部屋は別のお客さんのために準備されていた様子。そういえば、部屋の片隅にベビーベット、お風呂には赤ちゃん用のお風呂の用意があったのはもしや・・・

 

レセプションに電話をして確認してみると、「気にしないでほしい。ベビー用品は片づけます」とのこと。急なキャンセルが入って部屋が空いてしまったようでした。

 

有料でアップグレードしてもらった部屋が他のお客さんのキャンセルされたお部屋とわかるとあまり気持ちの良いものではありません。レセプションに苦情を入れるとともに、帰国後日本のカスタマーサービスにもメールで連絡をしておきました。

 

 

リビングからベットルームに入ると、サンテック側の景色が見えました。奥にはクローゼット、そしてバスルームがあるという構造です。

 

 

ベットは高めのもの、起き上がった時に外の景色がよく見える高さです。

 

 

ベットの上には、お馴染みのコンラッドベアです。これまでのボアのベアから、こういった柄物に変わったのですね。コンラッドに泊まるのは久しぶりということに気が付きました。

 

 

ベットルームの窓から見下ろすと、サンテックシティの「富の噴水」がよく見えました。「ここからでも願掛けすればいいことがあるかも」と思って、お願い事を。

 

 

バスルームの洗面はダブルボール。広々としているのはさすが、スイートルームです。

 

 

大きなバスタブにシャワーブースが別にあり、使いやすいバスルームです。

 

 

片隅には、コンラッドアヒルもありました。(これは変わっていませんね)

 

 

そのほか、エスプレッソメーカーや電気ポットなどの用意がありましたが、エグゼクティブラウンジが利用できるので、結局お部屋で飲み物をいただくことはありませんでした。

 

差額を払ってスイートにアップグレードするのはもったいないかなと思ったものの、リビングルームがある部屋の快適さを思うと、アップグレードして正解!ラウンジも使えるのも有難く、良かったと思いました。

 

<今回の宿泊先>

Conrad Centennial Singapore

Two Temasek Boulevard Singapore,

Singapore, 038982

 

ヒルトンオナーズポイントで予約 60,000ポイント

アップグレード費用+90シンガポールドル