今年も河口湖へ出かけた折、さくらんぼ狩りを楽しみました。
さくらんぼ狩りのシーズンは毎年6月下旬から7月上旬ですが、今年は時期が早かったのか、6月最後の週末に出かけたところ、今年の営業の最終日でした。
お陰で、木の上で熟したさくらんぼを楽しめました。
今年も出かけたところは、「河口湖サクランボ生産組合」の農園。佐藤錦と紅秀峰のさくらんぼ狩りでした。
河口湖畔、大石公園からほど近い場所にあります。
入園料は大人2,000円と高価ですが、この入園料を払っても余りある満足度が高いフルーツ狩りです。
さくらんぼは、軸の部分を残して実だけを摘み取るのがマナー。取り方の説明が写真入りでありました。最近は外国人のお客さんも増えているようです。
さて、さくらんぼの林に入ってさくらんぼ狩りです。鳥から守るネットの中にさくらんぼの木が植えられています。
種を入れる紙コップをもらって、さくらんぼ狩りの開始です。カップには、入場時間が記載されています。40分の時間制限付きですが、40分もたたずに満足できますし、混み合っていなければ、時間制限もあまり言われることはありません。
さくらんぼ林に入って上を見上げると、真っ赤な実がなっているのが見えました。
シーズン終盤、下の取りやすい場所は既に狩られていて、残っているのは木の上のほうだけ・・・脚立に乗って収穫します。
ツヤツヤに光るさくらんぼを摘まんでみると、ほんのり甘いさくらんぼ、酸味が適度で味の濃いものでした。
残っている実は食べごろのばかり。昨年のさくらんぼに比べると色づきが良く、甘いものが多いように思います。
昨年のさくらんぼ狩りの様子はこちら↓
2017年7月河口湖でさくらんぼ狩り~「佐藤錦」と「紅秀峰」が楽しめるさくらんぼ狩り
木により味わいが違うのは例年の通り。いくつかの木を渡り歩いて試食。甘い実がなる木を見つけたら、その木の実を集中的に楽しみました。
時期が良かったのか、とにかく甘くて美味しいさくらんぼばかり、ここ数年の中では一番”あたり”の年だったと思います。
さくらんぼ狩りの後は、大石公園へ。
ラベンダーの季節が始まったところ、遊歩道沿いはラベンダーの香りが広がっていました。
咲き始めたばかりですが、紫色の色合いがきれい、絨毯のようです。
この他、遊歩道沿いは綺麗に整備されていて、花盛り。
華やかなゆりのほか、あまり見かけない草花が植えられていて、きれいな季節でした。
大石公園には、花街道・花小富士があり、春から秋と長い間いろいろな種類の花が楽しめるようになっています。
今年も例年通り美味しいさくらんぼを思いっきり楽しむことができ、幸せな休日でした。