この夏も何度か河口湖に出かけました。河口湖の湖畔近くに天然氷のかき氷がいただけるお店があると知り、早速出かけました。「埜蜜喜」です。
最初何と読むのか・・・と思う難読さ、「やみつき」でした。
車で近くまで行ってみると、この旗が曲がり角にあり、すぐに場所が分かりました。
かき氷屋さんは、いやしの宿「湖岳荘」の中にあります。
看板出てます。「富士山の天然氷」を使ったかき氷です。
営業時間は、11:00-16:30の日中のみ。旅館のアイドルタイムを使った営業です。
今日の蜜は、桃、ラズベリー、巨峰、夏いちごと紹介されています。
行列のためにリストです。伺ったタイミングで2組待ち。3組目であれば、さほど待つことはなさそうです。中に待合所があると書いてありましたので、入ってみました。
待合所は、旅館の応接スペースでした。ソファに座ると、よく手入れされた庭が眺められます。ソファに腰かけて待っていると、15分ほどで順番がきました。
案内されたのは、旅館の食堂スペース。ここがかき氷どころなんですね。
メニューは、待合所にいた時に見ていたので、もういただくかき氷は決まっています。
天然氷の案内を読んでいると、食べるのが楽しみになってきます。天然氷は溶けにくく、ふわふわのかき氷になるんですね。
山梨県産のフルーツを使った蜜2種類をかける「山梨ダブル」の他、「酒粕ショコラ」、とうもろこしの「富士恵味」の3種類とうもろこしを試してみたいと思いつつ、今日は夫婦揃って「山梨ダブル」にしました。
「山梨ダブル」桃+夏いちご(950円)
綿菓子のようなかき氷がきました。メニューにあった通り、ふんわり感がある薄いかき氷です。
蜜は、夏いちごと桃、そのほか、ミルク蜜も付きます。
蜜がかかると氷がしぼんでしまうと思うと、かけるのを躊躇してしまうほどのふんわり感です。
蜜を少しずつかけながらいただきます!
蜜を見た時ににはフルーツの色合いが分からなかったのですが、氷の上では、ももといちごそのものの色合いで、とてもきれいです。
蜜は甘み控えめでフルーツのそのものをいただいているようなお味、フレッシュです。
「山梨ダブル」桃+巨峰(950円)
旦那はぶどうと桃を選びました。
こちらの蜜も氷にかけると、色鮮やか、きれいです。少し酸味をのこしたさっぱりした甘さの蜜、旦那は気に入ったようです。
天然氷の説明の通り、薄くかかれているにもかかわらず、溶けにくく氷の状態がよいまま最後まで氷を楽しめました。
とうもろこしのかき氷「富士恵味」に使われているとうもろこしが販売されていました。あまりに美味しそうで2本購入、翌日の朝ごはんでいただきました。
採れたて新鮮なとうもろこしです。
大粒で艶やかなとうもろこし、説明の通り甘くて驚きました。とうもろこしのかき氷に挑戦するのはハードルが高いですが、試してみようかなと思うほどの甘さでした。
山梨って豊かですね。
埜蜜喜(YAMITSUKI)
山梨県南都留郡富士河口湖町小立1233-1
いやしの宿「湖岳荘内」