フルーツ好きの旦那が前々から行きたとい思っていたフルーツパーラーに出かけました。門前仲町にある「フルーツカフェ フルータス」です。
門前仲町の永代通り沿い、地下鉄駅からすぐのところ、迷わずお店に到着しました。伺ったのは休日の午後、店内はちょうど満席で、外で待つように案内されました。並んでいる間に、後ろに行列ができていきましたので、タイミングよかったのかもしれません。
10分ほどで席が空き、店内に案内されました。
店内は、テーブル席2つとカウンター席、全部で10席に満たないほど小さいお店でした。空いた席はカウンター、夫婦で横並びで座りました。
メニューを受け取り、何にするか相談・・・フルーツパフェ、チョコレートパフェの他、季節の単品フルーツのパフェ、ワッフル、サンドイッチのラインナップです。フルーツを楽しみたいのですが、夫婦で同じものを注文するのも難かなと、それぞれ別々のものをお願いしました。
フルーツパフェ(1,620円)
旦那は、もちろんフルーツパフェです。
フルーツシャーベットの上に刻んだキウイ、バナナなどの刻んだフルーツそしてバニラアイス、そして、オレンジ、グレープフルーツ、パイナップル、カキと大振りのフルーツが乗り、トップには生クリーム、そしてスライスアーモンドが飾られている豪華なもの。
カウンター席は、作っている過程がすべてみられる"特等席"パフェを待つ間、店主の手の先をずっと眺めていました。フルーツを冷蔵庫から取り出し、ひとつひとつ丁寧に皮をむき、きれいに切り分け、そしてパフェグラスに盛り付けられていく、まさに作品です。
乗せられているフルーツはとにかく甘く美味しい。熟しすぎることもなく、まさに食べごろのものばかり、さすがこだわりがあるお店と思いました。
チョコレートパフェ(1,620円)
妻はチョコレートパフェです。旦那のフルーツパフェとフルーツは共通、アイスクリームの部分がチョコレートに代わったものです。
チョコレートにフルーツはミスマッチかもと心配していましたが、そんなことはなく、アイスクリームもフルーツも美味しくいただきました。
席数が少なく、パフェを作るのに相応の時間がかかりますので、決して回転がよいわけではありませんが、この内容ならば並んで待っても食べる価値があるものと思いました。
お店はさほど広くなく、カウンター席に座ると、席の後ろを通るのもの大変なくらいコンパクトな造りで、ゆっくりくつろぐという感じではありませんので、店主の包丁さばきを見学して、フルーツを味わい、さくっとお店を後にするという利用方法が正解なのかと思います。
季節のフルーツを使ったパフェは、2,000円前後と値が張りますが、ここまで美味しいフルーツを使っているとしたら、試してみる価値はあるものと思いました。四谷三丁目の「フクナガフルーツパーラー」や末広町の「フルーフデュセゾン」を上回るパフェ、旦那はとても気に入ったようです。
フルーツカフェ フルータス
03-3641-2112
東京都江東区富岡1-24-6
フルーツカフェ フルータス (フルーツパーラー / 門前仲町駅、越中島駅、木場駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0