ブキティマ自然保護区で森林浴を楽しんだあと、近くのショッピングセンターでランチをして帰りました。
出かけたのは、チキンライスの有名店のひとつ「Wishbone（ウィッシュボーン）」です。
ブキティマ地区のローカル向けのショッピングセンター「Bukit Timah Plaza（ブキティマプラザ）」地下１階にあります。
昼食前の時間帯で、まだお客さんが少なく・・・空いているとちょっと心配になってしまいます。（汗）（が、食べているうちに、お客さんで一杯になりましたので、有名店です）
ランチタイムは、「スペシャルランチセット」（13.50ドル）があります。
ランチスペシャルは、チキンチョップやカツレツ、フィッシュアンドチップなどの西洋料理や、タイスタイルのチキンなどのローカル料理のメインにスープ、デザートにコーヒーまたは紅茶がつくセットメニューです。
本のメニューを見ると、飲み物は、アイスレモンティのほか緑茶も選べるようです。
こちらのお店の看板メニュー「チキンライス」（12.90ドル）です。鶏出汁で炊いた香り米のご飯が付くという説明を読むと、食べたくなってきました。
夫婦で同じものを注文するのも面白くありませんので、別々のものをお願いしました。
スペシャルランチセット
妻はスペシャルランチセットにしました。最初にスープ、ガーリックトースト、紅茶が来ました。スープはとろっとしたチキンクリームスープで濃厚なお味、ガーリックトーストはニンニクの香ばしい香りがするものでした。
メインのお料理は、「サワースイートポーク」。薄切り肉を揚げ、甘酢あんがかかったお料理です。カリッと揚がった豚肉に、酸味、甘み、辛みのバランスがよいあんがかかっていて、ご飯によく合います。香ばしい豚肉が美味しく、唸ってしまいました。
チキンライス
丸いトレーに載せられてチキンライスが登場しました。ご飯のほか、スープそして、チキンライスの時にお馴染みの調味料3種類（ダークソイソース、チリソース、ジンジャーソース）がついています。
見るからにジューシーなチキン、食べる前から美味しそうと旦那の目が♡。ホーカーズのチキンライスと比べて、盛り付けも美しいです。
見た目通り、チキンはぷりぷり。最初は何もつけずに、その後、甘いダークソイソースや甘辛いチリソースを付けながら、食べていきます。ご飯は香りがよく、食欲をそそります。妻も味見させてもらいましたが、このご飯、本当に美味しい！
分量が多そうにみえましたが、しっかり完食しました。
最後は、飲み物をひとつ追加し、セットランチのデザートを夫婦で分け合いました。デザートは、チョコレートブラウニー風のケーキ、意外にも美味しくて驚きました。
ローカル向けショッピングセンターの地下にあるカフェ風のお店は、ホーカーズにあるようなチキンライスの有名店という雰囲気がまったくありません。ガイドブック等で紹介されていなければ、ここが有名店とは気が付かないと思います。チキンライスだけでなく、そのほかのお料理も美味しく、わざわざここまで来る価値があるお店と思いました。
宿泊していたオーチャード地区からは、171、174のバスで1時間弱。車窓からシンガポールの景色を楽しみながら出かけるのにちょうど良い距離にあります。同じショッピングセンターにはスーパーマーケットの「NTUC FairPrice Finest」が入店しており、ローカル食品やお菓子が買えるので、ランチ＆ショッピングに便利な場所でお勧めです。
Wishbone
6733-3777
1 Jalan Anak Bukit #B02-05 Bukit Timah Plaza