案内されたA380ファーストクラスキャビンは、2階席の前方部分にあります。ビジネスクラスとの境には、ギャレーがあるので、完全に他のクラスとは隔離された空間になっています。


プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方


ルフトハンザ航空の機内には、クラス表示があります。(わざわざ表示する必要があるのかなあ、と思うのですが・・・)ユナイテッド航空では見かけませんよね。


それから、一輪差しのバラもあります。どの機材に乗っても必ず付いているのでしょうか。(なお、後から気が付いたのですが、バラに当たるスポットライトもついています←機内が暗くなったときに威力発揮?)


プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方


これまでのファーストクラスよりもパーソナルスペースが広く感じます。壁で囲われていないタイプですが、独立感があります。A380は就航してから日が浅いためか、機内はまだピカピカの新品に近い状態で快適です。


プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方


広さゆえ、画面との距離を感じます。(ディスプレイが大きいので、見えづらいということはありません)


初めて乗る機材、つい、あちらこちらの設備を動かして確認してしまいます。(^^ゞ


プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方


右のひじ掛けには、リモコンがきれいに納まっています。


プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方


左のひじ掛けには、座席ポジションのコントローラーがありました。座席の角度を個別に任意のポジションに設定できるので、好みに合わせられます。これ、うれしい機能です。


プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方


他にもひじ掛けにフタがあったので開けてみると、ヘッドフォンがありました。こんなところにも「First Class」の文字が。いろいろなところにクラス名の表示があります。(ドイツ人は、主張好き?)


上質なヘッドフォンが備え付けられていると、わざわざ「BOSE」のヘッドフォンを持ち歩かなくてもいいかなと、妻は思ってしまいます。(音質にこだわる旦那は、それでも「持っていく!」と主張しておりましたが・・・)


プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方


手元のバック等は、オットマン下にある収納スペースに入れられます。引き出し式ではなく、オットマンが持ち上がる型式。収納スペースは結構な容量があるので、大概のものが納まってしまいます。


この収納機能のあるオットマン、手前に引き出して位置を変えることができる機能がついています。(通路側の横のボタンで位置の調整をします)体の小さい私たち夫婦には、適当な位置にオットマンを置けるので快適に座席が使えました。


収納については、オットマンのほか、


プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方


なんと個人ロッカーがあります。


縦長の扉ひとつ分が、1人分のロッカー。各ロッカーには席番号が付いていて、乗客に割り当てられています。


ロッカーは、スポーツクラブで見かけるロッカーと同じ構造。機内持込みサイズのラゲッジがすっぽり入る大きさ、コート等衣類をかけられるようハンガーもついています。扉には暗証番号の設定ができるようになっていて、セキュリティも万全。


これならば、エルメスのバックを買っても、荷物の収納に困ることはなく、大切に持ち帰ることができますよ、Rさん!(笑)


プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方


手荷物を所定の位置に納め、ナッツとウエルカムドリンクをいただきながら、出発を待ちました。