こんばんわ また会えたね
明日は何をするの?
久しぶりの再会も
瞬時に消える空白の期間
ちょっと友達とご飯に
そうか いいね 楽しそうじゃん
スマホに映り込んだような
何も生まれないそんな会話
手を握ったのはいつが最後だろう
そして握り返してくれたのは
その温もりに甘えたくてさ
裏目に出るのは仕方がない
そっちは何を?
近所の中華で一杯かな
お酒は好きじゃないけど
ちょっと強がってみたりして
また行きましょうか
近いうち誘いますね
仕事が終わり帰って布団へ
そのルーティンにも飽きてきた頃
大変だね 頑張って の声かけが
こんなにも愛おしかったなんて
ありがとう そっちも楽しんでと
後ろ姿に手を振る懐かしさ
僕だけが見れた顔色も
僕だけが聞けた声色も
今はもう別の誰かのもの
君は甘えられただろうか
じゃあ また
うん またね
今 隣に並んで座る彼は
過去の僕らを知っているだろう
好きだから 応えてほしい
置かれた環境に未練があっても
未来の自分に示唆されるのなら
行き先が逆でも振り返らない
何もないふりをして
内に気付かれないよう秘めて
隣の彼を想っていながらも
まだ君を目で追ってしまってね
知ってたよ うん やっとだね