見たんだ きっと

あなたとの一日を

幸せだったんだ きっと

切なくなるって そういうこと


たぶんこんな匂い

あなたの香りがしてね

やっぱりちょっと 遠くに感じて

届かない場所にいたんだよね


だめだって その服は

おへその位置がわかっちゃう

見られたくないから

私の特権を盗らないで


ぎゅっと瞑った目にそっとキス

頬が上がったのが分かる

腰に分厚い手が周り

二人だけの時が流れる


見たんだ きっと

あなたとの十年を

幸せだったんだ きっと

今でも温かいんだもの


あなたの声で起きたこと

あなたの眉に触れたこと

寝息も愛おしく

何度覗き込んだことか


待っててと言ったのは

あなたを失いたくなかったから

ここにいてと願ったのは

あなたが変わっていきそうだったから


気まずさと切なさは似てるよね

同じ匂いだったあなたがいて

別の家に帰ったあなたがいて

これからあなたは誰と時を過ごすの