知らない街の知った人

10年ぶりの集合に心が躍る

変わりないね 元気だね

飛び交う声に混ざりながらも孤独を感じ


庭から手を挙げる君を見つけた

高枝鋏を振って 行こうと合図があった

顔は笑ってないのにね

その優しさは変わってなくて


後ろ姿に気持ちが動くのは

大きな背中に触れたくなるのは

あなたの中身に惚れたからでしょう


決して好まない服装をしていても

普段は目に留まらない髪型でも

それが良く見えてきた事が答えでしょう


近くもなく 遠くもなく

絶妙な距離が動物さえも引き寄せる

安心するんだよ 本当に

相手の気持ちが分かる強面なんだって


僕の後ろをいつの間にかついてきて

少し話したと思ったらもういない

何が気になるの?僕の目?声?

自分から勝手に放らないでよ


次に会えるのは何年後

誰かが了ればまた会える

その時も独りでいてね

ここであの本を広げて..