不機嫌そうなその目は

私を見て何を悟るの

壇上から睨んだ景色は

どんな気分で見下せるの


幸せだった時の目尻が

笑いじわになって刻まれた

無表情で下を向いた目と

仲間に向けた目はどちらが本物か


目線を合わせながらも

透かして壁を見ていること

音に合わせ体を揺らしながらも

人に合わせず独奏したいこと

僕にはわかるよ 僕もそうだもの


迷いのある眉毛と目は

私を横目に何を探るの

たぶんきっとあの人に似た

独特な苦い考えをするのだろう


過去を生きた証の目は

今になってどんな色に変わるの

重みのある話はもう少し経ってから

あなたから始めてくれればいい


声と口で笑ってみせながらも

辺りをじっと見渡していること

何が悪かを知っていながらも

その目を閉じ流れに任せていること

僕にはわかるよ 僕もそうだもの


どこまで真剣な恋をしたの?

それは忘れられない出来事なの?

教えてくれたら遠のいてあげる

そうやって 一つも答えず離れていくのね


どうしたら見つけられたの?

何をしたら独りになってしまったの?

触れられたくない過去だろうが

これからのために知っておきたい


気付かないフリをしたその目は

さらにもっとと欲に溺れた目は

僕にはわかる 君もそうだったから

それは全て僕といる時の目