7年前の今 あなたには

どう映っていたのだろう

前と変わらず 前の想いのまま

この3日間を過ごしたのだろうか


繋がってしまったことへの後悔はない

あんなにも笑顔である意味はなかったが

7年越しの想いをぶつけられたのであれば

繋がった価値はあるのだろう


あなたの目元にも苦労が刻まれていた

互いの記憶は止まったまま

年月だけがいつの間にか過ぎていた

形を求めない今が良かったのだろうか


その帽子がいいよ その指輪がいいよ

格好良いね 可愛いね 変わらないね

願っていたものは得られなかったが

そこにちょうど良さを見つけたのだろう


当てつけだったのかもしれない

もしくは寂しさ または火遊び

どれにせよ あなたである事に変わりない

嬉しかっただろうか 面倒だっただろうか


長年測っていた距離は脆く

頭が緩んだ状態の欲の深さは

今の気持ちを考えずとも溢れ出す

この記憶は自分のものだろうか


理想の中に現実を連れ

もみ消し合いをした

無かったことにしたいと

そう願ったのだろう


ふとした時に現れる顔が

布団の中で思い出す顔が

見下ろして何かを呟く顔が

全てあなたになってしまう


あの声もする この声も その囁きも

不安定なままの朝を迎え

何事もなかったように7年後に戻る

これは現実であるのだろうか