名前を呼ぶ事が幸せであるのなら
起きて横にいる事が幸せであるのなら
黙っていても 空間を共に生きても
それが幸せであるのならそうであろう
名前を呼んで確かめる
あなたとの日々を数えてみる
家族よりも長ければそれが答え
心地良いと思えたのだろう それが幸せか
僕よりあの子が似合おうが
僕よりあの子が好もうが
君はもう崩れる事はないだろう
お酒が呑めようと 愛嬌があろうとも
君に若い子が寄ってくるが
僕で満足できているのだろう
歳を取っても差は変わらない
古い者より新しい物を好もうとも
あの返事は何であれ
あのキスが何であれ
あの目 あの態度 あの言葉
目の前にいたのが誰であろうとも
狂っているのは僕なのだろう
誘いの言葉は読みもせず
見ていないふりが下手くそで
明日になったら断るのだろう
考えているふりなのか
考えさせられているのか
表情を見て確かめる
君との出会いを覚えていたい
眠る前の温もりも
起きた後の腫れた目も
昼間の離れた一時も
夜になりまた戻ってくる日々
これが幸せでなかったのなら
君は何を望もうか 孤独か 温もりか
名前を呼ぶ事が幸せであるのなら
起きて横にいる事が幸せであるのなら
それが僕等の幸せなのだろう