ねぇ ここで知っていて
迷った私を見つけたら放っておいて
欲を抑えきれない私がいたら手を取って
握手でも 目線でも 繋がっていたいから
満月のような微笑ましさ
山型に整った毛並みが暖かそう
花に光るは眩しげな星
艶やかな色味を美しく抑えている
いくつか開いた穴は 昔の名残
波模様がゆったりとして嬉しそう
芽に光るは儚げな過去
端麗に白い木々が並んでいる
想像しているのでしょうか
横になった私を または時に誰かを
目覚めは囁きが聞こえたのでしょうか
遠い私の 掴めない私の または誰かの
約束の日が近付いている
何かを賭けた方が良いのでしょうか
右手につけた証でさえ
何かを疑った方が良いのでしょうか
70年代の音のよう
篭っていて古めかしいやりとり
80年代の音のよう
リズムを刻んで弾け飛ぶ気持ち
90年代の音のよう
時代も音質も変わり 私も代わる
2000年代の音のよう
何の意味もない詩と会話に心踊る
ねぇ ここで望んでいて
駆け寄った私を見つめたら遠ざけて
欲しいと願う私がいたらそれを受け取って
言葉でも 愛情でも 紡いでいたかったから