欲にまみれたこの世界で

愛することを望んでも

失望で返されることが常


愛されていることを知り

快感を覚え 感情は後回し

愛する側は無力へと化す


恋をしたところで終わりが見える

叶わぬ恋ではなく 叶えぬ恋である

例え苦しくなるほど欲していても


あなただからと言えても

私だからと言われることはない

諦めを覚えるべきだろうか


私が行けば会うのでしょう

そして期待を胸に植え付けるのでしょう

いつも通り変わらず何も得ずに


何も知らずに生きたかった

思い出を作らなければよかった

ただの通りすがりの人でいたかった


あなたがどうするかではなく

私がどうするかを待っているのでしょう

早く去ってくれと言わんばかりに


何も気付いていない顔をして

全てを知って見ているのでしょう

私が出て行くのを心待ちにして