あなたを想っても何も意味がない
あなたに話しかけられたこと
それはもう記憶に無いでしょう
たまに目が合うだけで
それは私が見ているからなだけでしょう
窓に映るあなたを見るの
外を見ているだけって言い訳できるもの
あなたと目が合っても晒すだけだから
これなら誰にも気付かれずに
ずっと見つめることができるでしょう
すれ違い側に匂いを嗅ぐの
あなたの匂いを知っておきたいの
近くで大きく息を吸えないから
だって恥ずかしいじゃない
それがバレない為のマスクでしょう
あなたと趣味を合わせたいの
でもあなたには聞かないの
それが偽りだったら嫌だから
周りには隙だらけじゃない
聞いた情報に間違いはないでしょう
話しかけられるのを待つだけ
それももう飽きてきたこと
動こうとも動けないのが
恋というものかしら
その状況が好きなのでしょう
恋してる自分が好きなのでしょう
誰だってそう
知りたいから始まるのも恋
好きから始まるのも恋
あなたに触れて
そしてあなたの髪を撫でる
目を瞑り感覚で唇を探し
そしてあなたの息を吸う
これで良い これこそが恋