あの感覚を思い出して

思い切り笑ったその顔も

真剣に歌ったあの歌も

その眼差しに全てを持っていかれたよ

早々に過ぎ去る夏が終わってしまう

蝉が思い切り鳴いているのと共に


あなたは思い通りの人

優しくて そして気太くて

大人しいわりに我が強く

髪は相変わらず伸びたまま

包容力のあるそんなあなたが


あなたのその名前が素敵ね

あなたのその眉が素敵ね

笑う目尻も はにかむ八重歯も

ずっと見ていたくなるのは

あなたに惚れた証拠でしょう


ちょっと気張ってお洒落して

にやりと笑うあなたが可愛いくて

歌を歌って 一人で舞い上がって

酔っ払ってすぐに赤くなるくせして

グラスを持ってうろちょろとして


もう全てが可愛いから

私が惚れていることを分かって

あなたは可愛いから

私の記憶に残る人だから

手を繋いでどこか遠くへ行こう