その腕に抱かれたの 一度だけ
これからも と思ってしまった
未来を考えてしまった
ただの思い違いか
僕に対する気持ちは
あなたは何を求めたのか
部屋の黒さがあなたを物語る
雑に置かれた物をかき分けて座る
僕の寝間着は鞄から出した服
その腕に抱かれたの 一度だけ
心地良い と感じてしまった
過去を思い出してしまった
その場の雰囲気なのか
足が触れていたのは
あなたは何を思ったのか
靴が散らばった狭い玄関を抜ける
部屋にはダンベルが転がっている
寒がりな僕と暑がりなあなたが共にいる
一緒にいると楽しそうなのに
触れていても嫌がらないのに
僕に応えてくれないのは
歯ブラシを置いてくれたのに
笑顔と優しさを見せてくれたのに
僕を放っておくのは
何が熱くさせているのか
それはあなたが振り向かないから?
あなたの優しさに甘えているから?
あなたが覚えさせたんだ
あなたが忘れさせなかったんだ
それは次があることを伝えているよね
遊ばれているの?
その他大勢の一人なの?
何も言わないから分からないよ
次に会えるのはいつだろう
これからあなたを知っていくのに
会わないと始まらないよね