口を大きく開けて笑った

幸せと声をあげて伝えた

あの頃と同じ道を歩いている

いつかまたと考えていた場所へ

木々の隙間から見える街並みと夕焼け

産まれ育ったここが好きだ


涙が枯れ果てるまで泣いた

辛い時は心のうちに秘めた

離れていく影を見て歩いている

戻りたくないと考えていた時代は

もう戻れない過去となっている

生きた証をここに刻んだ


すぐに消えてなくなるものも

ふとした時に思い出す光景も

全ては一度目にし手にしたもの

忘れていくことは怖くないが

忘れ去られることは哀しさと同じ

いつまでも火を灯して生きていたい