寝転んで朝を待つ

猫の鳴き声が一層 外を静かにさせる

布団の中が体温であたたまっていく

あなたも今 寝転んでいるのだろうか


明日は雨だろう

月が雲でぼやけてみえる

星が一つも見えない真っ暗な空

窓の向こうはきっと肌寒いだろう


今日も一日が終わっていく

また明日へと切り替わる

時間は止まらず動き続ける

今 あなたに会って抱き締めたい


肌に触れたあなたの手

温もりはいつまでも覚えている

足先が触れて 手を繋いで

あなたとの距離が近くなった


しんと静まり返った部屋で

うっすらとどこからか光があり

あたりをぼんやりと映し出す

あなたがそこにいてくれたらと


明日は晴れだろう

綺麗な満月が輝いている

星をよく見ると煌めいている

窓の向こうはきっと肌寒いだろう


終わってしまった昨日は

瞬間的に過去と変わる

動き続ける時間はもう戻せない

あなたを想った時間はもう過去の事


あなたに触れたいのに

もう戻れない 元には戻らない

こんなに覚えているのに

現実では叶えられない


晴れでも曇りでも雨でも雪でも

なんでもいい あなたに会えれば

過去でも未来でも空想でもない

あなたに今 触れていたい