髪を黒く染めた
あなたに気に入られるように
あなたの為よ
あなたに見てもらいたいからよ
もっともっとね
何を着て行こうか
あなたの好みの格好をしよう
夏の僕はあなたに好まれたよね
冬の僕はどうだろう
あなたとまだ冬を過ごしたことがない
中身を見ないでね
僕の中身はきっと苦手でしょう
何年も自分と向き合っているの
変えようがないでしょう
誰かには気に入られるはずよ
あなたに見てもらいたいけど
僕に見せるあなたと
他の誰かに見せるあなたはきっと違うはず
そう感じてしまうのは
僕がそうしているからなのだろう
あなたが僕と会うのは寂しさからなの?
もっと知りたいと思われているの?
なんの感情もないまま会うのはやめてよね
少しくらいは好意を見せてよね
あなたに会いに行くのは僕だから
あなたの好きな緑を着て行こう
あなたの好きなあの柄を選ぼう
あなたの好きな海を見に行こう
あなたの好きなあの店にしよう
あなたが好きなら僕も好きなの
あなたに染まっていくことが
僕の生きがいになっていく
あなたがいないと僕がいなくなるの
何が魅力かなんてわからない
僕が好きなら良いでしょう
自分が主役は当たり前
人生は僕にしか決められないでしょう
でもあなたとなら僕は脇役で構わない
あなたをそっと支える人で良い
あなたをもっと輝かせる人になりたいの
この日を待ち望んでいたの
あなたを想う気持ちは誰にも負けないって
そんなのは分からないけど
あなたに一番に心配されるだけで
僕は幸せと思える人なんだよ